[事例ニュース]

清水建設、1万7000人規模の協力会社向けID管理基盤をCIAM「Okta Customer Identity」で運用

2026年3月23日(月)IT Leaders編集部、日川 佳三

清水建設(本社:東京都中央区)は、1万7000人規模の協力会社向けID管理・認証システムを運用している。CIAM(顧客ID/アクセス管理)サービス「Okta Customer Identity」を導入して、協力会社最大6000社1万7000人が利用する複数システムのID管理を集約。シングルサインオン(SSO)で利用可能な環境を整備している。現在、社内のID管理基盤もOktaで刷新することを検討している。システム導入を支援した日立ソリューションズが2026年3月23日に発表した。

 清水建設は、協力会社に向けて、工事関連の請求業務システムや完了報告業務システムなど複数のシステムを提供している。なかには、6000社1万7000人が使うシステムもある。協力会社の統廃合に伴う取引先の変更や担当者の入れ替えも頻繁に発生するという。

 これまでは、個々のシステムごとに異なるID/パスワードを管理していたため、協力会社のユーザーはシステムごとに使い分ける必要があった。「IDを手動でメンテナンスしていることから、システム管理者の作業負荷も大きく、不要なIDの削除漏れなどセキュリティ上のリスクもあった」(同社)。

 2024年11月、課題解決に向けて、日立ソリューションズの支援の下、協力会社のID管理基盤を、CIAM(Customer Identity and Access Management:顧客ID/アクセス管理)サービス「Okta Customer Identity」(旧製品名:Auth0)で刷新した(関連記事ID管理分野でOktaによるAuth0の買収が完了、両サービスは今後も継続)。

 Okta Customer Identityにより、協力会社が利用する複数のシステムを、シングルサインオン(SSO)で利用できるようになった。一定期間ログインのないIDを自動削除する管理機能により、システム管理者の運用負荷軽減を図っている(図1)。

図1:協力会社向けのID管理・認証システムを刷新した効果(出典:日立ソリューションズ)
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 ID管理を統合したことで、協力会社向けヘルプデスクの効率も向上。以前はログインに関する問い合わせがあるたびにログイン対象システムを調べる必要があったが、その手間が不要になった。

 現在は、社内のID管理基盤を従業員向けID管理「Okta Workforce Identity」で刷新することも検討している

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