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TwoFive、電話番号インテリジェンスAPIを提供、SMS到達率向上と不正対策に活用

2026年4月10日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

TwoFiveは2026年4月7日、「電話番号インテリジェンスサービス」(米Netnumberが提供)を販売すると発表した。調べたい電話番号をAPIに渡すと、現在の通信キャリア、回線タイプ、有効性などをJSON形式で返してくれるデータサービスである。SMSや音声通話の送信用途を主な対象とする。SMS配信事業者のルーティング精度向上や、EC事業者や金融機関の不正利用対策に活用できる。

 TwoFiveが販売する「電話番号インテリジェンスサービス」(米Netnumberが提供)は、電話番号にひもついた情報をリアルタイムで返すAPIサービスである。SMS(ショートメッセージサービス)や音声通話の送信用途を主な対象とする。調べたい電話番号をAPIに渡すと、現在の通信キャリア、回線タイプ、有効性などをJSON形式で返してくれる。Webブラウザから対話型に調べるためのポータルも用意している。

 主要なAPIサービスは2つある。「Carrier ID」は、SMS配信事業者が正しいキャリアを送信経路として選べるようにするAPIである。「Number Check」は、EC事業者や金融機関が不正対策として電話番号の有効性・信頼性を確認できるAPIである。

 Carrier IDの背景として、SMSは企業システムから個人へと直接送信しているわけではなく、SMS配信事業者のAPIに電話番号とメッセージ本文を渡し、配信事業者がモバイル通信事業者ごとの接続経路を介して届けている。

 番号ポータビリティ(MNP)でキャリアが変わっていた場合、電話番号の先頭数桁でキャリアを判断すると正しい経路でSMSを送ることができなくなり、不到達やコスト高といった問題が生じる。Carrier IDは、独自のデータベースを参照して電話番号の現在のキャリアを調べる。

 もう1つのAPI、Number Checkの背景の1つには、SIMスワップ詐欺がある。攻撃者が被害者になりすまして携帯キャリアにSIMの再発行を要求し、被害者の電話番号を自分のSIMに移し替える攻撃である。こうして不正移転した番号にワンタイムパスワード(OTP)を通知すると二段階認証を突破されてしまう。

 Number Checkでは、電話番号の効性・信頼性を確認できる情報として、回線タイプ(モバイル、固定回線、インターネット電話)、有効性(現時点で実際に使える番号か)、詐欺に使われるなどしてブラックリストに載っているか、といったデータを提供する。

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