フォーティエンスコンサルティング(旧社名:クニエ)は2026年7月21日、教育プログラム「IT戦略・計画策定の体系的研修サービス」の提供を開始した。企業のIT/DX部門に向けて、IT戦略・計画策定をテーマとした対面講義とグループワークを組み合わせた2日間のプログラムを提供する。みずからIT戦略・計画を立案し、推進する人材の育成を目指す。費用は個別見積もり。
フォーティエンスコンサルティング(2025年10月にクニエから社名変更)の「IT戦略・計画策定の体系的研修サービス」は、対面講義とグループワークを組み合わせた2日間の教育プログラムである。企業のIT/DX部門に向けて提供する。みずからIT戦略・計画を立案し、推進する人材の育成を目指す。費用は個別見積もりとなる。
講義のカリキュラムは、同社がコンサルティングの現場で使うIT戦略立案のフレームワークと思考プロセスを基に設計。また、受講企業の実際の課題や状況をテーマにしたワークショップを通じて実践的な立案力を養うとしている。
「テクノロジーを経営戦略と結びつけて活用できるか否かが、企業の競争力を左右する時代になった。一方で、IT戦略を担う人材の育成は容易ではない。みずからIT戦略を考えて実行に移せるように、研修プログラムを構成した」(同社)
1日目は、IT戦略・計画策定の基礎や、その際の基本的な考え方を方法論や事例を交えた講義で解説する。マクロな視点から具体的なミクロの視点まで段階的に落とし込み、理解を定着させるための小ワークを交えて進める。以下は受講内容の一部抜粋である。
- IT戦略の全体像と経営戦略との連携
- 企業における戦略とその理解の重要性
- 企業/組織における戦略・計画とその事例
- 戦略/計画の立案における要諦
- 外部/内部の環境分析手法
- 環境分析からIT戦略テーマの導出(小ワーク)
- 戦略/計画の策定アプローチ
2日目は、1日目の学習を実践知へと高めるため、参加者全体を1つのIT部門と見立て、フォーティエンスが用意した「IT戦略施策カード」を使って、実際のIT戦略・計画の策定に取り組む(図1)。
図1:グループワークの進め方のイメージ。各IT機能のグループに分かれ、各IT戦略施策に必要な予算・人材リソースなどを記した「IT戦略施策カード」を受け取り、全体の戦略・計画が形になるよう各グループで計画に落とし込む(出典:フォーティエンスコンサルティング)拡大画像表示
受講者は、各IT機能のグループ(アプリ、インフラ、セキュリティなど)に分かれ、人材リソースや各機能の予算といった具体的な制約のもとで、他グループと連携・調整しながら検討を進める。IT部門全体として整合し、実現性のある5カ年戦略・計画をグループ間で協働しながら立案する(図2)。
このグループワークでは、「これまで個別の関与でしか見えなかった戦略・計画策定を全体観をもって捉え、理論的な考え方と現実的な制約を踏まえたロールプレイとして体験する」と説明。実務に直接活かせる実践力の習得を目指す。
図2:グループワークにおけるIT戦略・計画ロードマップの成果物イメージ(出典:フォーティエンスコンサルティング)拡大画像表示
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