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サイオステクノロジー、データ連携基盤「Solace Platform」を販売

パブリッシュ/サブスクライブ方式などでシステム/データ連携の課題を解消

2026年8月26日(水)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)

サイオステクノロジー(SIOS)は2026年8月25日、カナダSolaceのデータ連携プラットフォーム「Solace Platform」を国内で販売すると発表した。異なるシステム同士のデータ送受を仲介する。1件のイベントを複数の受信システムに同時に届けるパブリッシュ/サブスクライブ方式のほか、キューイング方式やリクエストリプライ方式などの連携方式を利用できる。SIOSはライセンス販売に加え、基盤設計から開発・運用までをトータルで支援する。

 サイオステクノロジー(SIOS)が販売する「Solace Platform」は、カナダSolaceのデータ連携プラットフォームである。異なるシステム同士のデータ送受を仲介する。ソフトウェアまたはSaaSとして利用できる。SIOSは、ライセンス販売に加え、基盤設計から開発・運用までをトータルで支援する(図1)。

図1:データ連携基盤ソフトウェア「Solace Platform」の概要(出典:サイオステクノロジー)
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 「データ連携のためにシステム同士をつどつなぎ込む方式は、システムが増えるたびに運用の負荷が増大しがちである」(SIOS)という課題に応える。システム同士を直接つながず、業務で生じるイベントについて、Solace Platformが仲介役となって、システムが発行(パブリッシュ)するデータを、そのデータを必要とするシステムが購読(サブスクライブ)する仕組みに転換する。

 データ仲介の中核機能がSolace Platformに備わる「Event Broker」である。1件のイベントを複数の受信システムに同時に届けるパブリッシュ/サブスクライブ方式のほか、キューイング方式やリクエストリプライ方式などの連携方式を利用できる。REST、AMQP、MQTT、JMS、WebSocketなど複数の標準プロトコルを扱える。

 通販サイトでの注文処理を例に挙げている。注文が発生した際、パブリッシュ/サブスクライブ方式では、注文システムが在庫管理システムに対して個別にデータを発行するのではなく、「注文が発生した」というイベントをEvent Brokerに発行する。在庫管理システムは、必要なイベントを購読する設定を事前にしておくことでイベントを受け取れる。

 なお、Solaceは以前、Event Brokerを中心とする製品を「PubSub+」の名称で提供していた。2025年5月、複数拠点をまたぐイベント配信網を構成する「Event Mesh」などを追加して機能を拡大し、製品名をSolace Platformに改めている(関連記事多様なシステムをメッセージ通信で連携させるゲートウェイ「Solace PubSub+」、カナダSolaceがクラウド版を追加)。

 Event Meshは、クラウドとオンプレミスにまたがる複数のEvent Brokerを接続してネットワークを構成し、イベントの発行元と購読先がどこに配置されていても場所を意識せずにイベントを送受できるようにする仕組みである。また、イベントの購読や発行の主体としてAIエージェントを組み込む「Solace Agent Mesh」が備わっている。

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サイオステクノロジー / Solace / データ連携

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