SAPジャパンは、経営戦略管理ソリューション「SAP Strategy Management 7.0」日本語版の提供を2008年10月1日より開始すると発表した。同社のEPM(エンタープライズ・パフォーマンス管理)製品の1つとして、企業の目標や業務の優先度、全従業員のパフォーマンスを管理し、市場における企業の競争力を強化すべく支援する。
SAPジャパンによれば、企業が市場での優位性を確保し、健全な成長を遂げるためには、目標および各種パフォーマンス指標の設定に費やす時間やコストの削減、目標達成のためのプロセス管理、組織やビジネス状況の変化への柔軟な対応といったことが課題となる。経営者や事業の責任者は各従業員のパフォーマンスを確実に管理して適切な意思決定を行うことが必要になると同時に、各従業員は企業の目標を理解して、その遂行に向けそれぞれが自身の役割をこなさなければならない。
SAP Strategy Managementでは、企業の目標遂行のためのプロセスを可視化して管理し、短期、中期、長期で目標を立て実現できるようにする。経営・業務指標など各種パフォーマンス指標はあらかじめ機能として実装されており、設定や導入がしやすくなっている。
各ユーザーのログオン時には、それぞれに関連する情報が表示される。管理者や責任者は、企業目標に対するプロセスの進捗状況をリアルタイムに把握でき、従業員は、業務の優先度や関連するタスクをダッシュボードで確認しながら、業務を効率的に進められる。
SAP Strategy Managementは、2007年2月に独SAPが買収した旧Pilot Softwareの製品で、統合アプリケーションプラットフォームのSAP NetWeaver Business Intelligence(SAP NetWeaver BI)と連携し、財務管理や売上予測といったデータ資産を有効活用することも可能。また、SAP Solutions for GRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)とも統合している。今後、コンサルティングパートナーとも協力し、販路拡大を図っていく。
SAPジャパン
http://www.sap.com/japan/
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