2009年4月20〜24日、セキュリティの総合イベント「RSAカンファレンス2009」が米サンフランシスコで開催された。企業システムを脅かす攻撃が多様化、巧妙化していることを背景に、会場には実務直結の情報を求める人が大勢押しかけた。その場しのぎで対策ツールを導入しても、手間やコストはなかなか削減できないのが共通の悩み。健全なIT社会の実現に向けて、ベンダー、ユーザー、そして識者が理想像と現実解を活発に議論する姿が至るところに見られた。
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