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MJSとウイングアークが協業、GalileoptとDr.Sum EAの連携ソリューションを提供

2010年8月12日(木)IT Leaders編集部

ミロク情報サービス(MJS)と、Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズは2010年8月11日、ERPソリューション分野で協業すると発表した。これによりMJSは、8月11日から中堅企業向けERPシステム「Galileopt」とデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA」の連携ソリューションの提供を開始する。両社は今後、関連セミナーの共同開催や商品告知などの販売促進活動を協力して行い、さらに開発分野での協業も検討を進めている。

「Galileopt」と「Dr.Sum EA」の連携ソリューションは、顧客、製品、サービスなど多彩な業務データを連携させ、さまざまな視点から多角的かつリアルタイムにデータを把握することで経営動向を分析し、「経営の可視化」を実現する。この協業により、MJSは主力システムである「Galileopt」のソリューション強化による顧客満足度の向上と拡販を狙り、ウイングアーク テクノロジーズは、ERPのデータ活用の促進と「Dr.Sum EA」の市場認知度の向上を図り、マーケットシェアの拡大を目指す。

「Galileopt」とは

「Galileopt」は、J-SOX対応など内部統制機能はもちろん、EIP(企業情報ポータル:Enterprise Information Portal)、W/F(ワークフロー)、EIS(経営情報システム:Executive Information System)、BI(ビジネスインテリジェンス)などのフロントオフィス機能、そしてデータウェアハウス、経理系モジュール、業務系モジュールといったバックオフィス機能により、経営の最適化を創造するERPソリューションである。また、IFRSコンバージェンスにも対応している。

しかし、BI機能においては、「Galileopt」内のデータ以外の外部データを取り込めなかったが、「Dr.Sum EA」と連携することにより、CRMやSFA、POSデータなどの外部データを取り込んで分析することが可能になる。また、グループ親会社や子会社が他社製会計システムを運用している場合でも、簡易合併ツールとして活用することができる。さらに、「Galileopt」とは独立したデータベースのため、社内で「Galileopt」を導入していない拠点や部署、子会社から分析データを参照することができる。

「Dr.Sum EA」とは

「Dr.Sum EA」は、大容量のデータを部門間や全社規模で集計分析するためのデータ活用ソリューションである。業務担当者から経営者やマネジメント層にいたるまで、蓄積された事業の収益性や販売実績などのデータを、ひと目でわかる形に可視化し、誰もが見たい角度でデータ集計を高速実行できる。クライアントフリーで、大規模なデータ活用の一元化、システム構築に要する環境投資の最適化やメンテナンスの負荷軽減を実現できる。

「中堅・中小企業が実現できるERP+BIによるIFRS対策システム構築実践セミナー」

日時 : 2010年8月31日 14:00~17:00
場所 : ウイングアーク テクノロジーズ セミナールーム(東京都渋谷区)
内容 : ERP+BIでスタートできる「IFRS対策」についてシステム構築の観点から紹介する。
セミナー申込URL
http://www.wingarc.com/seminar/information.php?f_id=86

「Galileopt」
http://www.mjs.co.jp/company/erp/galileopt/

「Dr.Sum EA」
http://www.wingarc.com/product/dr_sum/

ミロク情報サービス
http://www.mjs.co.jp/

ウイングアーク テクノロジーズ
http://www.wingarc.com/

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ミロク情報サービス / ウイングアーク1st / Dr.Sum / BI / 協業・提携 / 会計 / 中堅・中小企業

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