EMCジャパンは、同社のユニファイド・ストレージ製品群「EMC CLARiX」および「EMC Celerra」において、仮想化環境をさらに効率化する新ハードウェアと、管理しやすさを推進する新機能の提供を2010年9月22日より開始した。
発表された新機能と新ハードウェアは以下のとおり。
- 効率化を推進する3つの新機能:
・EFD(エンタープライズ・フラッシュ・ドライブ)をキャッシュとして利用する「FAST Cache」-アプリケーションの起動を自動かつ従来の2倍の速さで実施可能
・自動階層化「EMC FAST(Fully Automated Storage Tiering)」の新バージョン-容量と性能利用を同時に効率化
・「ブロック・データ圧縮機能」-ストレージ容量を最大50%まで削減可能 - ストレージ管理ツール「EMC Unisphere(ユニスフィア)」ソフトウェア:
・使い勝手をさらに改善し、ファイル・ベースとブロック・ベース両方のアクセスから複数のストレージを可視化する機能、ストレージ管理の内製化を促進させるセルフ・サービス機能 - VMware仮想化環境で効率化・簡素化を加速:
・CLARiXおよびCelerraストレージ・システムが、APIレベルでVMwareと連携する「VAAI」(vStorage APIs for Array Integration)に対応し、サーバー統合率を向上
・VMware の管理ツールである「vCenter」からストレージ管理を実行できるプラグインにより、VMwareサーバー管理者がストレージの設定・管理が可能 - 標準価格ベースで従来比最大30%の低価格となる100GBと200GBのEFD(エンタープライズ・フラッシュ・ドライブ/SSD:ソリッド・ステート・ドライブ)を提供
- FCoE(Fibre Channel over Ethernet)を2010年第4四半期(10月~12月)より提供開始:
・FCoE の組み込みにより、無駄な機器を経由しない接続性を提供可能
・既存のCLARiXやCelerraの顧客はオンラインでのFCoEのアップグレードが可能
・ビルトイン・サポートにより、インフラのコストを最小化し、ケーブルの統合、電力や冷却エネルギー費用の削減も可能
「CLARiX CX4-120」および「Celerra NS-120」の価格は、いずれも最小構成で366万円(税込み)から。
「ユニファイド・ストレージ」
http://japan.emc.com/products/technology/unified-storage.htm
EMCジャパン
http://japan.emc.com/
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-


