[新製品・サービス]

ビッグデータを分析し“売れる商品”を探し出す─日立の小売業向け流通分析システム、ほか

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2013年3月号)

2013年4月15日(月)IT Leaders編集部

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスを紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

アクセスログ監視

社員のアクセス履歴を保管する中小企業向け製品

NECは2013年2月21日、アクセスログを監視するアプライアンス「ALog ConVerter for Express5800」を発売した。同社のサーバーに網屋のアクセスログ監視ソフトをインストールして提供する。誰がいつどのファイルにアクセスしたのか、どのページを印刷したのか、いつPCを起動したのかなどの履歴を保管する。価格(税別)は1サーバーあたり25万4000円から。

リモートアクセス

スマートデバイスを使って社内PCにアクセス

TISは2013年2月26日、スマートデバイスから社内のPCにアクセスできる「RemoteWorks Mobile」を発表した。ユーザー/端末認証を用いたり、通信を暗号化したりすることでセキュリティを高めた。端末にはデータが残らないため、情報漏えいのリスクを軽減できる。端末を紛失した際には遠隔から操作をロックすることも可能。年額料金(税込)は1IDあたり1万2600円。

バックアップ

クラウドも含めバックアップ対象を拡大

CA Technologiesは2013年2月26日、バックアップソフト「CA ARCserve r16.5シリーズ」を発表した。Windows Server 2012やWindows 8環境をバックアップ対象にしたほか、「ニフティクラウドストレージ」や「Cloudn Object Storage」などのクラウド上のデータもバックアップできる。価格(税別)はファイル単位のバックアップが可能な「CA ARCserve Backup」が15万円から。

標的型攻撃対策

社員のセキュリティに対する意識を向上

NTTネオメイトは2013年2月28日、「AQStage標的型メール攻撃予防訓練サービス」を発表した。疑似的な標的型メールを対象者に送信し、添付ファイルの開封率を調査する。開封者に対して対処方法を学ばせるメニューも用意する。疑似メールを1回送信し、その結果をレポートとして提供する「ベーシック」の価格(税込)は21万円(メールアカウント数が100IDまでの場合)。

データベース管理

Oracle Databaseのバックアップを自動化

日本オラクルは2013年2月28日、Oracle Databaseの運用を支援するソフト「Oracle Snap Management Utility for Oracle Database」を発表した。決められたスケジュールやポリシーに従い、自動でスナップショットやコピーを作成する。同社製ストレージ「Sun ZFS Storage Appliance」上で稼働するOracle Databaseが対象となる。価格(税別)は44万8370円から。

情報分析

ビッグデータを分析し“売れる商品”を探し出す

日立製作所は2013年3月1日、小売業向けの「流通分析ソリューション」を発表した。POSデータや顧客情報、Twitterなどの投稿を分析し、企業の販売戦略や商品企画の立案を支援する。商品の評判や顧客の声などから売れ筋商品を探ったり、優良顧客向けの品揃えに変更するなどの施策を立案する。データ分析の専門家による支援サービスも用意する。価格は個別見積もり。

社内SNS

ファイルの公開期限を設けてセキュリティを強化

オーシャンブリッジは2013年3月4日、社内SNS「Zyncro」の新版を発表した。Zyncroが管理するファイルを社外の取引先などに公開する際、アクセス期限とパスワードを設定できるようにしてセキュリティを高めた。Gmailでメールを受信したことを通知する機能なども追加した。年額料金は1人あたり7200円、ストレージの容量は10GBあたり4800円。

ストレージ仮想化

データの移行や復元作業を簡素化

オレガは2013年3月6日、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT」の新版を発表した。複数のサーバー内蔵ディスクを仮想的に統合してストレージを作成する。新版は既存のファイルサーバーからワンクリックで仮想ストレージにデータを移行する機能を追加した。ディスクの障害を検知し、データを他のディスクに自動で復元することも可能。年額料金(税込)は12万6000円(Professional版の場合)。

ファイル伝送

機密情報をインターネット経由で安全にやり取り

富士通エフ・アイ・ピーは2013年3月6日、ファイル伝送サービス「Confidential Posting」を発表した。インターネット回線に送出する前にファイルを暗号化することでデータ漏えいに対処する。上長の承認のないファイルを送信できないようにしたり、複数の相手にファイルを一斉送信したりする機能を備える。一度に最大2GBまでのファイルを送信できる。月額料金(税込)は4万2000円から。

需給計画

需要の予測精度と計算速度を向上

キヤノンITソリューションズは2013年3月11日、需給計画ソフト「FOREMAST」の新版(Ver.2.3)を発表した。連休や月初、月末などを踏まえた上で需要を予測できるようにした。月末に需要が増えるなどの特殊な条件を加味することで予測精度を高めた。需要予測の計算速度も向上。前バージョン(Ver.2.2)に比べて約3倍に引き上げた。価格(税別)は800万円から。

ソフトウェア開発

ソフトウェア開発環境をクラウド化し導入費を削減

アイコクアルファ、SRA、ディアイスクエアは2013年3月13日、「Rationalクラウド」を発表した。IBMの開発ツール「Rational」をクラウド経由で提供する。ソースコードや構成変更、各担当者の作業を管理する「Rational Team Concert」など3つのソフトウェアで構成する。開発環境をオンプレミスで構築するよりも、初期導入費を85%以上削減できるという。月額料金は約280万円。

モバイルデバイス管理

個人用途と業務用途を切り離して端末を管理

F5ネットワークスジャパンは2013年3月14日、MDM(モバイルデバイス管理)ソフト「F5 Mobile App Manager」を発表した。個人として使う領域と業務として使う領域を明確に区分けして制御できるのが特徴。そのため、IT部門が私的なコンテンツを監視したり、個人によるカメラなどの使用を制限したりすることがなくなる。価格は未定。

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Oracle / NEC / 日立製作所 / 網屋 / TIS / Arcserve / 富士通FIP

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