日本IBMは2015年3月から、メインフレームの最新機種「IBM z Systems z13」の工場出荷を開始した。旧「System z」からシリーズ名を「z Systems」に変更した旗艦モデルである。「メインフレーム大国」と呼ばれる日本だが、メインフレームは“レガシー”の代名詞でもあり、クラウド時代を迎えマイグレーションの最優先候補にもなっている。そこになぜメインフレームなのか。米本社のz Systems ゼネラル・マネージャーであるRoss Mauri(ロス・マウリ)氏に聞いた。(聞き手は志度昌宏=IT Leaders編集部)
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