日本IBMは2026年3月9日、メインフレーム技術者コミュニティー「メインフレームクラブ」を刷新し、同年2月から再始動したと発表した。刷新後は、運用・保守といったインフラ領域に加えて、アプリケーション開発や業務システム領域にも対象を広げた。2027年度中にメンバー数5000人を目指す。
日本IBMは2023年、メインフレーム技術者のスキルアップやキャリア形成の支援、技術者の育成を目的に「メインフレームクラブ」の運営を開始した。現在までに、事例共有などのワークショップ、若手技術者を対象にしたミートアップ、米国視察ツアーなどの活動を実施している。
メインフレームクラブの対象は従来、運用・保守などのインフラ領域に限られていた。今回、業務アプリケーション開発領域にも対象を広げ、2026年2月に再始動した。2つの領域を融合した総合的な知識共有の場へと進化させる。2027年度中にメンバー数5000人を目指す。
刷新後は、メインフレームでのAI活用の最新動向、技術、育成ノウハウをコミュニティ内で体系的に共有する。メインフレームを使ったアプリケーション開発の効率化・高度化につながる知見を形成するとともに、ベストプラクティスをアセット化して参加企業で共有する。
今後は、ベンダー主導の運営ではなく、ユーザー企業も企画・運営に参画し、ユーザーの声を反映したコミュニティへと発展させる。プロジェクト現場が抱える課題を持ち寄って実践的な解決策を議論し、成果を組織全体へと還元する課題解決型の仕組みを整備する。
背景として、メインフレームを使った基幹システムの開発スキルや開発言語スキルの継承においてAIの活用が進んでおり、AIの知見が必要になっている。システムの品質を継続的に確保するうえで、これらの知見やコミュニティの役割が重要になっている。
なお、メインフレームクラブには、三菱UFJインフォメーションテクノロジー、ニッセイ情報テクノロジー、トヨタシステムズなどが参加している。
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