サイバーソリューションズは2020年1月23日、Office 365のメールを使っている企業に向けて、Office 365の障害時や災害時でもメールを送受信できるようにするバックアップサービス「EMERGENCY MAIL for Office 365」を発表した。別ドメイン(同日提供)または同一ドメイン(2020年4月から提供)でメールシステムを利用できる。
サイバーソリューションズの「EMERGENCY MAIL for Office 365」は、Office 365のメールを利用している企業に向けて、Office 365の障害時や災害時でもメールを送受信できるようにするバックアップサービスである。Office 365のメールサーバーとは別のメールサーバーを用意して、これを企業に提供する仕組み。
ユーザー企業は、災害や障害によってOffice 365にアクセスできなくなった際でも、EMERGENCY MAIL for Office 365のメールシステムにログインすることによって、メールを継続して利用できる。別途オプションで、Office 365のメールシステムが復旧した際にEMERGENCY MAIL for Office 365で送受信していたメールデータをOffice 365に移すサービスも提供する。
サイバーソリューションズが以前から提供している既存メールシステムサービスを、Office 365のバックアップ目的で提供する(図1)。このケースでは、ユーザー企業がOffice 365で使っているメールシステムのドメインとは別のドメインのメールアドレスになる。
図1:EMERGENCY MAIL for Office 365の運用形態。Office 365とは別ドメインのメールを運営できるほか、Office 365と同一ドメインのメールを運営できる(出典:サイバーソリューションズ)拡大画像表示
●Next:今後、Office 365と同一ドメインでのバックアップを可能に
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