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アシスト、ビジネスルール管理システム新版「Progress Corticon 6.1」、データ接続を強化

2020年6月11日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アシストは2019年6月11日、BRMS(ビジネスルール管理システム)ソフトウェア「Progress Corticon」(開発元:米Progress Software)の新版「バージョン6.1」を発表し、同日に提供を開始した。新版ではProgress Corticonから直接接続できるデータソースを拡充している。

 アシストの「Progress Corticon」は、米Progress Softwareが開発した、業務ロジックをアプリケーションから分離して管理するBRMSサーバーソフトウェアである(関連記事アシスト、ビジネスルール管理システムの新版Progress Corticon 5.7、ルール開発を効率化)。

 本来、「if-then」(もし~なら~する)という業務上のルール(業務ロジック)は個々のアプリケーションに組み込んでいる。Progress Corticonでは、業務ロジックを独立してメンテナンスできるようにアプリケーションから分離する。業務ロジックを変更した際も、アプリケーションを改修しなくて済む。また、業務ルールを登録した段階で、ルール同士の矛盾や抜け漏れを自動で検出する。

 Progress Corticonではまた、業務ルールを登録した段階で、ルール同士の矛盾や抜け漏れを自動で検出する。業務ルールが複雑かつ改定が多い金融/保険業界での導入が進んでいるという。昨今では、製造業やサービス業においても採用する企業が増えているとしている。

 新版では、データソースへのアクセス機能を強化した(図1)。新たに、Microsoft Dynamics CRMのデータや、REST API経由で取得できるデータに接続できるようにした。これらのデータを利用した業務ロジックを、外部のクライアントアプリケーションと組み合わせることなく、Progress Corticonだけで実行できる。また、サードパーティ製のデータベースドライバを介して接続できる任意のデータベースからデータを取り込めるようにした。

図1:BRMSサーバーソフトウェア新版「Progress Corticon 6.1」では、Progress Corticonから直接接続できるデータソースを増やした(出典:アシスト)図1:BRMSサーバーソフトウェア新版「Progress Corticon 6.1」では、Progress Corticonから直接接続できるデータソースを増やした(出典:アシスト)
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