[市場動向]
個人のライフスタイル優先で共同作業に参加できる「ハイブリッドソーシング」の可能性
各メンバーが都合のよい時間にこなした小タスクを統合─NTTテクノクロス
2020年8月28日(金)齋藤 公二(インサイト合同会社 代表)
コロナ禍で、日本企業のテレワークや在宅勤務が一気に普及した。これまで「働き方改革」に至らなかった多くの企業が緊急対策的に導入した一方で、対面の作業やコミュニケーションの機会が失われたことによる業務遂行の困難も生まれている。例えば、システム/アプリケーション開発チームのプロジェクト推進はその1つだ。本稿では、NTTテクノクロスが取り組む、システム開発工程を細かく分割する「マイクロタスキング」の仕組みでプロジェクトメンバーの柔軟な参加と働き方を可能にする「ハイブリッドソーシング」を紹介する。
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