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外食向けPOSシステムのセルフ会計機能を強化、非対面の販売を支援、NECプラットフォームズ

2020年9月28日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NECプラットフォームズは2020年9月28日、外食産業向けPOS(販売時点情報管理)システム「FoodFrontia(フードフロンティア) for TWINPOS 9700Ui」を強化した。音声ガイダンスや多言語対応により、セルフ会計の操作性を高めた。セルフ会計によって、非対面・非接触型の店舗運営を支援する。価格(税別)は、典型的なシステム構成で198万円。販売目標は、今後3年間で2000システム。

写真1:「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」の外観と画面(出典:NECプラットフォームズ)写真1:「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」の外観と画面(出典:NECプラットフォームズ)
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 FoodFrontia for TWINPOS 9700Uiは、外食産業向けのPOS(販売時点情報管理)システムである(写真1)。今回、顧客みずから会計をする“セルフ会計”の操作性を高めた。店舗運営を効率化するとともに、非対面・非接触での接客によって、来店客や店舗スタッフの安全を確保する。

 強化点の1つは、音声ガイダンスである。POSが内蔵するスピーカから音声で操作方法を案内する。直接的な接触を避けながら、セルフ会計に慣れない来店客を支援する。来店客と店舗スタッフの接触機会を減らす。

 操作性も高めた(画面1)。操作方法のイラスト表示や、テキストの多言語切り替え機能を、新規に導入した。これにより、慣れや年齢・国籍を問わずに操作できるようにした。決済手段は、自動釣銭機と連携した現金払いに加えて、コード決済や電子マネー、クレジットカードなどのキャッシュレス決済ができる。

画面1:「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」の画面イメージ(出典:NECプラットフォームズ)画面1:「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」の画面イメージ(出典:NECプラットフォームズ)
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 領収証発行・値引き券使用の機能も拡充した。店舗スタッフが対応することなく、来店客の自前の操作によって、値引き券を使ったり、領収証を発行したりできるようになった。

 価格(税別)は、システム構成によって異なる。付帯作業費を含んだPOS本体1台、アプリケーション1式、キッチンプリンタ1台、レシートプリンタなどの周辺機器を想定した1システムあたりの金額は、198万円。

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