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アシスト、Webシステムの画面上にリアルタイムに操作ガイドを表示できる「テックタッチ」を販売

2020年10月1日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アシストは2020年10月1日、経費精算システムや営業支援システムなど、エンドユーザーが普段利用しているWebシステムの画面上に、カーナビのようにリアルタイムに操作ガイドを表示できるサービス「テックタッチ」の販売を開始した。システム操作説明のためのマニュアル作成や研修が不要になるほか、エンドユーザーからの操作に関する問い合わせが減る。価格は、構成に応じて要問い合わせ。

 テックタッチは、Webシステムの画面上に、カーナビのようにリアルタイムに操作ガイドを表示できるサービスである。操作ガイドは、専用のプラグインを導入したWebブラウザで再生できる。操作ガイド情報(操作ガイド対象のURLやオブジェクト情報)はクラウド上で管理する。プラグインがクラウドから情報を取得し、操作ガイドを再生する。

図1:ガイド作成の様子。Webシステムを実際に操作しながら操作ガイドを作成できる(出典:アシスト)図1:ガイド作成の様子。Webシステムを実際に操作しながら操作ガイドを作成できる(出典:アシスト)
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 操作ガイドは、Webシステムを実際に操作しながら作成できる(図1)。簡単なガイドであれば数分で作成できるとしている。ガイドでは、エンドユーザーが操作に迷わないように、次にすべきことを常に案内できる(図2)。不要なボタンやテキストボックスに触れないようにするマスキング機能もある。「?」マークを任意の位置に設置して使い方のヒントや説明を表示することもできる。

図2:利用者が操作に迷わないように、次にすべきことを案内できる(出典:アシスト)図2:利用者が操作に迷わないように、次にすべきことを案内できる(出典:アシスト)
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 入力チェックもできる。プログラミングすることなく、「全角文字列のみ」、「英数字のみ」といった入力チェック設定ができる。条件分岐も設定できる。例えば、入力した金額に応じて次に表示する案内を変更したり、部署や権限によって表示する案内を変更したりできる。

 動作環境は、以下の通り。ガイドの作成環境は、OSがWindows 7/8/10またはmacOS 10.10以降。WebブラウザがChrome 65以上またはFirefox 68以上。ガイドの再生環境は、OSがWindows 7/8/10またはmacOS 10.10以降。WebブラウザがChrome 65以上、Firefox 68以上、Internet Exploler 11。

 アシストは、2019年9月から自社システムを対象にテックタッチの検証を重ねてきた。2020年春から開始したテストマーケティングにおいては、ユーザー企業の評価が高かった。これらを受けて、今回販売を開始することにした。テックタッチに関する各種支援サービスも順次提供しながら、2021年末までに30社への導入を目指す。

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