WorkVisionは2020年10月1日、NASやファイルサーバーなどのデータをクラウド環境に自動でバックアップするサービス「WorkVisionクラウドバックアップサービス」を開始した。バックアップソフトウェアとクラウドストレージをセットで提供する。価格(税別)は、月額800円(容量50GB)から。
「WorkVisionクラウドバックアップサービス」は、NASやファイルサーバーなどのデータをクラウド環境に自動でバックアップするサービスである。スケジュール機能を持つバックアップソフトウェアとクラウドストレージをセットで提供する。
拡大画像表示
バックアップソフトウェアは、PC上で動作する。ローカルストレージやファイルサーバーなどにあるファイルを、設定したスケジュールに則ってバックアップできる(画面1)。バックアップの曜日や時刻を指定できる。
バックアップ容量やファイル/フォルダ数にに制限はない。ただし、1ファイルあたりの容量は30GBまでに限られる。
料金は、バックアップ容量50GBで月額800円、100GBで月額1600円、200GBで月額3150円、500GBで月額7500円、1TBで月額1万2500円、2TBで月額2万4000円、5TBで月額5万1500円となる。
可用性やセキュリティにも注力している。可用性については、ハードウェアの故障などによるサービス停止リスクへの対策として、複数サーバーにデータを分散した構成で運用している。セキュリティについては、ID/パスワード以外の認証手段も用意しているほか、ネットワークへの不正侵入を監視する機器を導入し、24時間365日体制で有人監視している。