[新製品・サービス]

富士通、SOARを用いてユーザー企業のセキュリティ運用を支援するサービスを開始

2020年11月30日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

富士通は2020年11月30日、SOARを用いてユーザー企業のセキュリティ運用を支援するサービス「FUJITSU Security Solution インテリジェンスマネージドセキュリティサービス」の販売を開始した。業務システムやクラウド、ネットワーク、セキュリティ機器、クライアントPCなどで発生するアラートやインシデントを集約し、統合的にセキュリティを監視・運用する。価格(税別)は、月額90万円から。初期費用は174万円から。

 FUJITSU Security Solution インテリジェンスマネージドセキュリティサービスは、ユーザー企業のセキュリティ運用を支援するサービスである(図1)。業務システムやクラウド、ネットワーク、セキュリティ機器、クライアントPCなどで発生するアラートやインシデントを集約し、統合的にセキュリティを監視・運用する。

図1:FUJITSU Security Solution インテリジェンスマネージドセキュリティサービスの概要(出典:富士通)図1:FUJITSU Security Solution インテリジェンスマネージドセキュリティサービスの概要(出典:富士通)
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 富士通のSOC(セキュリティオペレーションセンター)がサービスを提供する。ツールとして、セキュリティ運用を自動化・効率化するSOAR(セキュリティオーケストレーション/自動化/対応)を活用し、外部からの情報収集と調査、サイバー攻撃の分析、といったセキュリティ運用を自動化する。

 サービスを利用する効果として、インシデントが発生してからユーザーによる初動対応までにかかる時間を約9割短縮できる、としている。さらに、富士通のセキュリティアナリストがインシデントの原因究明や対処案の提示などの対応を支援することで、ユーザーの運用負荷を軽減する。

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