[市場動向]
COVID-19が突きつける経営のコンプライアンス強化、有効手は業務プロセスの可視化
プロセスマイニングを用いた内部統制の勧めと具体策
2021年2月4日(木)佐渡友 裕之(プロティビティLLC マネージングディレクタ)
COVID-19がさまざまな影響を企業にもたらしている。リモートワークやハンコレス/ペーパーレスの推進、取引先や顧客との間での業務のオンライン化などだが、それにとどまらない。これを機に企業は、ビジネスのレジリエンス(回復力)、不正や法令違反を防止するコンプライアンス(法令順守)を強化しなければならない。そこで有効となる手段が、ありとあらゆるデータから業務プロセスの実態を明らかにする「プロセスマイニング」である。
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