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メール無害化製品「CyberMail-ST」と連携できるファイル無害化ソフトを3製品に拡充

新たに「MetaDefender Core」と連携可能に

2021年4月23日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

サイバーソリューションズは2021年4月23日、メールを無害化する機能を備えたメール中継サーバーソフト「CyberMail-ST」の外部ソフトウェア連携を強化すると発表した。連携できる外部のファイル無害化ソフトウェア製品を増やし、新たに「MetaDefender Core」(OPSWAT JAPANが提供)と連携できるようにする。MetaDefender Coreとの連携オプションの提供時期と価格は未定。

 サイバーソリューションズの「CyberMail-ST」は、インターネットから受信したメールを無害化する機能を備えた、メール中継ソフトウェアである。添付ファイルの削除、URLリンクの削除、HTMLメールのテキスト変換、などのメール無害化処理を行ってから、社内LAN上のメールサーバーに転送する。無害化処理前の原本は、CyberMail-STが備えるWebメール機能を使って参照できる。

 添付ファイルを削除しつつ、添付ファイルの中身が分かるようにする工夫も備えている。Office文書などの添付ファイルからテキスト情報を抽出してメール本文の末尾に貼り付ける機能や、添付ファイルを画像イメージに変換して再添付する機能などを備えている。

 外部のファイル無害化(サニタイズ)ソフトウェアとの連携もできる。2017年6月には「Fast Sanitizer」(プロットが提供)との連携オプション(20万円)を、2017年1月には「VOTIRO Secure Data Sanitization」(イスラエルのVOTIROが開発)との連携オプション(30万円)をリリースしている。

 今回、連携できるファイル無害化ソフトウェアを増やした(図1)。正式な提供開始時期は未定だが、Fast SanitizerとVOTIRO Secure Data Sanitizationに加えて、新たに「MetaDefender Core」(OPSWAT JAPANが提供)と連携できるようにする。

図1:CyberMail-STとファイル無害化ソフトウェア「MetaDefender Core」との連携イメージ(出典:サイバーソリューションズ)図1:CyberMail-STとファイル無害化ソフトウェア「MetaDefender Core」との連携イメージ(出典:サイバーソリューションズ)
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 外部のファイル無害化ソフトウェアを使うと、添付ファイルを取り去ることなく、添付ファイルに含まれる不正なコードを無害化できる。Office文書ファイルやPDFといった、業務で利用する各種ファイルのファイル形式を維持したままで、これらに含まれるマクロやスクリプトを除去できる。

 CyberMail-STは、外部のファイル無害化ソフトウェアと連携する場合、添付ファイルを外部のファイル無害化ソフトウェアにWeb APIなどを介して引き渡す。ファイル無害化ソフトウェアは、受け取った添付ファイルを無害化した上で、CyberMail-STに返す。CyberMail-STは、無害化済みの添付ファイルを再添付して社内LANに中継する。

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