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Pythonの新認定試験「Python 3 エンジニア認定実践試験」、ライブラリなど実践的なスキルを問う

2022年1月17日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は2022年1月17日、Python言語の認定試験の1つ「Python 3 エンジニア認定実践試験」を発表した。既存の認定試験「基礎試験」および「データ分析試験」に次ぐ3つめの試験となる。同年2月27日にベータ試験を東京で開催する。

 「Python 3 エンジニア認定実践試験」は、Pythonエンジニア育成推進協会が新たに設けた、Python言語のエンジニア認定試験である。Pythonを使って仕事をしているエンジニアを対象に、Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う内容をとっている。

 同協会が提供する既存の認定試験は、初学者に向けたものだった(関連記事Pythonエンジニア認定データ分析試験の受験者が開始1年で3000人に到達)。(1)文法の基礎を問う「Python3 エンジニア認定基礎試験」(2017年6月から実施)と、(2)データ分析の基礎や方法を問う「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」(2020年6月から実施)である。今回、初学者ではなく、経験を積んだエンジニアに向けた上位試験として、実践試験を追加した形である。

 試験の方式は、コンピュータ上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式をとる。試験会場は、全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター。問題数は40問(すべて選択問題)で、試験時間は60分。合格ラインは、正答率70%。受験料は1万2000円(税別)。

 2月27日には、ベータ試験を東京で実施する。13時45分~15時15分にかけて、「コワーキング スペース茅場町 Co Edo」で開催する。形式はペーパー試験で、受験料は1万円(税別)。1月17日に、申込サイトでの申し込みを開始した。今後、全国規模のベータ試験も実施した上で、本試験を開始する予定である。

 主教材(教科書)は、『Python 実践レシピ』(技術評論社)である。表1の範囲と割合で出題する。

表1:「Python 3 エンジニア認定実践試験」の出題範囲(主教材『Python実践レシピ』から、ほとんどのサードパーティ製パッケージを除いて出題する)
タイトル 問題数 問題割合 備考
1章 Pythonの環境 1 2.5%  
2章 コーディング規約 2 5.0%  
3章 Pythonの言語仕様 7 17.5%  
4章 Pythonのクラス 3 7.5%  
5章 タイプヒント 2 5.0% 5.2 mypyは除く
6章 テキストの処理 4 10.0%  
7章 数値の処理 0 0.0% 出題なし
8章 日付と時刻の処理 2 5.0% 8.4 dateutilは除く
9章 データ型とアルゴリズム 5 12.5% 9.3 bisectは除く
9.5 pprintは除く
10章 汎用OS ・ランタイムサービス 2 5.0%  
11章 ファイルとディレクトリへのアクセス 2 5.0%  
12章 データ圧縮とアーカイブと永続化 0 0.0% 出題なし
13章 特定のデータフォーマットを扱う 2 5.0% 13.3 configparserは除く
13.4 PyYAMLは除く
13. 5 openpyxlは除く
13.6 Pillowは除く
14章 インターネット上のデータを扱う 2 5.0% 14.3 Requestsは除く
14.5 emaiは除く
15章 HTML/XMLを扱う 0 0.0% 出題なし
16章 テスト 3 7.5% 16.4 pytestは除く
16.5 pydocは除く
17章 デバッグ 2 5.0% 17.3 tracebackは除く
18章 暗号関連 1 2.5% 18.3 cryptographyは除く
19章 並行処理、並列処理 0 0.0% 出題なし

 

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