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ラック、自動診断でスピードを重視したセキュリティ診断「DiaForce」、最短2営業日で結果を報告

最初のサービスとしてWebアプリケーション診断を2022年4月に提供

2022年3月25日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ラックは2022年3月22日、セキュリティ診断ブランド「DiaForce(ディアフォース)」を発表した。特徴は、診断開始から結果報告までのスピードを重視していること。同年4月1日からWebアプリケーション診断サービスを提供する。価格(税別)は、自動診断に特化したエントリー版が30万円、自動診断に手動診断を組み合わせた上位版が80万円。ラックは販売目標として、初年度250サイト、2億円を掲げる。

 「DiaForce(ディアフォース)」は、ラックが提供するセキュリティ診断サービスの新ブランドである。特徴は、診断開始から結果報告までのスピードを重視していること。AIやRPAを用いた自動診断ツールを使って診断を効率化する。

 「従来のセキュリティ診断は、専門家による作業が主体であることから、診断開始から結果報告まで7~17営業日を要していた。診断開始前の相談も含めると、全体で2~5週間の期間を要し、費用も高めだった。診断期間と費用の面で、利用しにくくなっていた」(ラック)。

 DiaForceブランドの最初のサービスとして、Webアプリケーション診断サービスを提供する。「専門家の作業を、AIとRPAを用いた自動診断ツールで再現」(ラック)したとしている。自動診断ツールが不得意な領域は、専門家が手動で確認する。自動診断に特化したエントリー版と、自動診断に手動診断を組み合わせた上位版の2つを用意している。

 エントリー版は「DiaForce Webアプリケーション診断 エクスプレス」。自動診断ツールで診断し、診断結果報告書を提供する。価格は30万円で、診断期間は最短2営業日。診断範囲は50画面遷移まで。

 上位版は「DiaForce Webアプリケーション診断 安全点検パック」。自動診断ツールと手動診断を組み合わせることで、診断結果報告書に加えて、脆弱性対策のアドバイスも提供する。価格は80万円で、診断期間は最短4営業日。診断範囲は自動診断が50画面遷移まで、手動診断が3~4画面遷移まで。

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