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富士ソフト、オンライン商談システム「MEMTOM」を提供、共有資料を営業と顧客の双方が操作

2022年4月6日(水)IT Leaders編集部

富士ソフトは2022年4月5日、オンライン商談システム「MEMTOM」を提供開始した。営業担当者と顧客とでオンラインで資料を共有し、非対面ながら対面のような商談を可能にする。共有した資料をその場で資料をアップロード/ダウンロードしたり、キーボードやフリーハンドで文字などを入力したりできる。申込書への記入など、契約締結までの一連の手続きをオンラインで完結させられる。価格(税別)は商談スペース1ルームあたり月額1万3900円から。

 富士ソフトの「MEMTOM」は、SaaSとして利用するオンライン商談システムである。オンラインで資料を共有し、非対面ながら対面のようなコミュニケーションを可能にする。商談のような、相互理解を深めたうえで合意形成が必要なシチュエーションに役立つ(画面1)。

画面1:オンライン商談サービス「MEMTOM」による商談画面(出典:富士ソフト)画面1:オンライン商談サービス「MEMTOM」による商談画面(出典:富士ソフト)
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 従来のWeb会議システムとの最大の違いは、商品の説明を受ける顧客側が、営業担当者の資料を操作できること。資料はその場でアップロード/ダウンロード可能で、共有した資料をすべての参加メンバーが同時に操作し、キーボードやフリーハンドで文字を入力できる。これにより、申込書への記入など、契約締結までの一連の手続きをオンラインで完結させることができる。

 「従来のWeb会議システムは、画面共有機能で投影した資料を顧客が操作できないという難点があった。対面による商談と違い、「これ」「それ」「さっきのページ」といった意思疎通が困難だった。このことが、相互理解を深めて合意形成を図るうえでの障壁になっていた」(富士ソフト)。

 商談を扱ううえで、セキュリティに注力している。どのような情報を入力してやり取りしたのかの証跡を自動的に記録する。また、商談で使ったデータはFISC(公益財団法人金融情報システムセンター)の安全対策基準に準拠したセキュアな環境に保管し、情報の漏洩を防ぐ。

 MEMTOMの主な機能として以下を挙げている。

  • 資料共有。双方向ペアリング(ページめくり、ポインタ、ペン)、資料のアップロード、ダウンロード
  • 申込手続き。入力フォーム付PDFファイルへの入力、入力者と入力内容の証跡取得・保存
  • 音声ビデオチャット
  • 管理機能。オンライン商談ルーム作成、URLからのゲスト参加
  • ホワイトボード
  • チャット
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富士ソフト / MEMTOM / オンライン商談 / Web会議システム / テレワーク

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