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LINE、AI音声認識アプリ「CLOVA Note」β版を無料提供、“会話を目で見る”話者分離の書き起こしが可能

2022年5月25日(水)神 幸葉(IT Leaders編集部)

LINEは2022年5月24日、無料のAI音声認識アプリ/サービス「CLOVA Note(クローバ・ノート)」ベータ 版の提供を開始した。同アプリは、同社AIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」のAI音声認識技術「CLOVA Speech(音声認識)」によって、録音された音声を複数名の話者を区別してテキストに自動変換する。Android、iOS、PC(Webブラウザ)のマルチデバイスに対応する。

 LINEは、AI音声認識アプリ/サービス「CLOVA Note(クローバ・ノート)」ベータ版の提供を開始した(図1)。

図1:CLOVA Noteの主な機能(出典:LINE)
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 同アプリは、同社テクノロジーブランド「LINE CLOVA」が開発した「CLOVA Speech(音声認識)」によって、録音された音声を後の活用が容易な形でテキストに変換する。CLOVA Speechは、Self-Supervised Learning(自己教師あり学習)を利用したエンドツーエンドなAI音声認識技術である。

 利用方法は、スマートフォンやタブレットからアプリを起動し、録音ボタンを押すとAIによる書き起こしを開始する。特徴は、話者の区別を行う話者分離での録音が可能なことで、授業やセミナーはもちろん、ビジネスシーンにおいて複数名が発言する会議の議事録作成にも活用できる。

 LINEは、CLOVA Noteを「“会話を目で見る”ことができるサービス」であるとし、話者分離機能について、話者ダイアリゼーション技術の国際コンペティション「DIHARD3」(2021年)で世界3位の性能評価成績を獲得した研究実績を基に開発したものと説明している。

 このほか、録音中に重要な会話箇所をブックマークしたり、キーワード検索で録音音声から必要な部分だけ再生したりすることが可能で、音声ファイルを聞き直す作業時間を短縮できる。録音した音声と変換テキストはファイルとしてダウンロードし、他のアプリやソフトでの編集や共有も行える。

 対応デバイスはスマートフォン(iOS/Android)、タブレット、PC(Webブラウザ)で、同アプリのサイトからダウンロードして無料で利用できる。1カ月の音声ファイルアップロード上限は、1アカウントにつき300分まで、AI学習のための音声データ活用を許諾した場合は600分までとなっている。対応言語は日本語のみだが、「今後は多言語でのサポートや、Web会議システムとの連携対応などの機能拡張を予定している」(同社)という。

関連キーワード

LINE / 音声認識 / Web会議システム / マシンラーニング

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LINE、AI音声認識アプリ「CLOVA Note」β版を無料提供、“会話を目で見る”話者分離の書き起こしが可能LINEは2022年5月24日、無料のAI音声認識アプリ/サービス「CLOVA Note(クローバ・ノート)」ベータ 版の提供を開始した。同アプリは、同社AIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」のAI音声認識技術「CLOVA Speech(音声認識)」によって、録音された音声を複数名の話者を区別してテキストに自動変換する。Android、iOS、PC(Webブラウザ)のマルチデバイスに対応する。

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