[市場動向]
スパコン性能ランキングTOP500の2022年11月版、前回と変わらず1位「Frontier」、2位「富岳」
2022年11月15日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)
スーパーコンピュータ性能ランキングのTOP500は2022年11月14日、ランキング最新版(2022年11月公開)を公開した。LINPACKベンチマーク値の1位と2位は前回から変動がなかった。1位は、米オークリッジ国立研究所とHPEの「Frontier」(1102.00PFLOPS〈ペタフロップス〉、毎秒110京2000兆回)、2位は理化学研究所と富士通の「富岳」(442.01PFLOPS、毎秒44京2010兆回)だった。なお、富岳はHPCとGraph500の両ベンチマークで6期連続1位となった。
スーパーコンピュータ性能ランキングのTOP500(www.top500.org)は、ランキング最新版として2022年11月版(2022年11月14日発表)を公開した(画面1)。
LINPACKベンチマーク値の1位と2位は、前回から変動がなかった。1位は、米オークリッジ国立研究所(ORNL)とHPEの「Frontier」(写真1)で1102.00PFLOPS(毎秒110京2000兆回)、2位は理化学研究所と富士通の「富岳」で442.01PFLOPS(毎秒44京2010兆回)だった(関連記事:オークリッジ国立研究所のスパコン「Frontier」が1EFLOPS超で1位に─TOP500の2022年6月版が公開)。
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●Next:HPCG、Graph500、Green500の各ベンチマーク結果
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