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全文検索・情報活用ソフト新版「QuickSolution V13.0」、Google Driveを検索対象に追加

2023年1月30日(月)IT Leaders編集部

住友電工情報システムは2022年1月27日、全文検索サーバーソフトウェアの新版「QuickSolution Ver.13.0」を発表した。同年2月1日から販売する。新版では、横断検索の対象ストレージとしてGoogle Driveを追加した。価格(税別)は150万円から。

 住友電工情報システムの「QuickSolution」は、全文検索サーバーソフトウェアである。ファイルサーバーやグループウェア、データベースなどに置いた社内文書ファイルを、Web検索画面から横断的に検索可能なエンタープライズ検索ソフトウェアとして提供している(関連記事全文検索・情報活用ソフト新版「QuickSolution V12.0」、検索画面をシンプル化)。

 テキストファイルだけでなく、Office文書やPDF文書など各種形式ファイルに含まれるテキスト要素も検索する。Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverなど各種RDBMSのデータも検索対象であり、バイナリデータ型のカラムに格納したファイルの内容(本文)を検索するほか、カラムにファイルパスが格納されている場合はパスが指すファイルを検索対象にできる(図1)。

図1:QuickSolutionの検索対象(出典:住友電工情報システム)
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 新版のVer.13.0では、オプションによって横断検索の対象となるストレージとして、Google Driveを追加した。Google Driveの共有ドライブに保存してあるファイルを、閲覧権限に基づいて検索可能になった。文字情報を含まない写真や画像PDFについても、OCR処理によって文字情報を認識して検索する。

 対応クラウドストレージとしては、Google Driveのほかに、OneDriveやBoxなどを検索可能である。このほか、Microsoft SharePoint Serverなどの文書管理システム上のファイルや、メールサーバーのMicrosoft Exchange ServerやMicrosoft Teamsなどのデータも検索可能である。

関連キーワード

住友電工情報システム / 文書管理 / エンタープライズ検索 / ファイルサーバー / Google Drive / OneDrive / Box / Oracle Database / QuickSolution / SQL Server / SharePoint

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