電通国際情報サービス(ISID)は2023年1月30日、クラウド型データウェアハウス(DWH)「Snowflake」の短期導入支援サービス「SnowBase」を発表した。ISIDが独自に開発したツールとテンプレート群を活用することで、最低限の構成であれば最短2カ月で導入を完了するとしている。
電通国際情報サービス(ISID)の「SnowBase」は、クラウド型データウェアハウス(DWH)「Snowflake」の短期導入を支援するSIサービスである。最低限の構成であれば最短2カ月で導入を完了するとしている(図1)。
図1:SnowBaseの活用で得られる主な効果(出典:電通国際情報サービス)拡大画像表示
Snowflakeの導入にあたって、ISIDが独自に開発したツールとテンプレート群を活用する。これらにより、(1)クラウド環境の構築、(2)Snowflakeの設定、(3)各種データソースからのデータ連携・統合プログラムの開発、(4)監視・ジョブ運用設定を支援する。
(1)Amazon Web Services(AWS)またはMicrosoft Azure上に、ISIDが定義したファイルやオープンソースを活用し、データ分析に必要なワークロード一式を自動で構築する。構築したアセットはCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリ)のフレームワークで管理する。
(2)Snowflakeの各種リソースをCI/CDのフレームワークで管理する。自動でSnowflakeの利用環境を作成・設定する。
(3)ISIDが開発したETLテンプレートを使い、各種データソースからデータを連携して統合するプログラムを開発する。
(4)ISIDが開発した監視・ジョブ管理フレームワークを使い、ジョブの起動・停止、リソース管理、通知機能などを設定する。
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