AIを用いたクラウドサービスを開発・提供するバベルは2023年3月3日、オンライン商談解析サービス「ailead(エーアイリード)」をGoogle Cloud Marketplaceで提供開始したと発表した。Web会議システム(Microsoft Teams、Zoom、Google Meet)でのオンライン商談を録画して自動で文字起こしする。Google Cloudユーザーはaileadを容易に導入でき、その費用もGoogle Cloudと一括支払いが可能である。
バベルの「ailead(エーアイリード)」は、オンライン商談の内容を解析するクラウドサービス。Google Cloud Marketplaceから提供する。Google Cloudユーザーはaileadを容易に導入でき、その費用もGoogle Cloudと一括支払いが可能である。IaaSマーケットプレイスでの提供は今回が初めてとなる。
Web会議システム(Microsoft Teams、Zoom、Google Meet)でのオンライン商談/Web会議を録画して自動で文字起こしする。文字に起こした内容はキーワードで検索でき、ダッシュボード上では、「商談中に、だれが、いつ、どのくらい話しているか」を可視化する(図1)。
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録画の任意の箇所にコメントを付けて共有する機能で、非同期かつピンポイントで、チームメンバーに情報をフィードバックできる。商談録画データは、フォルダ分けしてクラウド上で管理できるので、蓄積した商談データを人材育成などに活かせる。
また、商談から取得したデータを、バックエンドのSFA(Salesforce.com)に自動で登録することもできる。
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