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音声認識文字起こしツール「AmiVoice ScribeAssist」にユーザー専用辞書の構築オプション

2023年3月20日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アドバンスト・メディアは2023年3月16日、音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist」のオプションとして、音声認識辞書をユーザーごとにチューニングするサービス「AmiVoice ScribeAssist チューニングプラン」を用意したと発表した。

 アドバンスト・メディアの「AmiVoice ScribeAssist」は、音声認識AIを活用した、スタンドアローン型の文字起こし支援アプリケーションである(画面1)。リアルタイムの文字起こしと、バッチ処理による音声ファイルの文字起こしの両方の使い方が可能。オンライン/オフラインなどの会議形態や、Web会議システムの種類を問わない。

画面1:AmiVoice ScribeAssistの画面(出典:アドバンスト・メディア)
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 アプリケーション上で、会議音声の録音、音声認識、テキストの編集、文字起こし内容の出力までをワンストップで行える。話者を識別する機能、キーワードやタグを付ける機能、リアルタイムで字幕を表示する機能、議事録の作成に特化したモードなど、会議での運用に適した機能を備えている。

 今回、オプションとして、音声認識辞書をユーザーごとにチューニングするサービス「AmiVoice ScribeAssist チューニングプラン」を用意した。ユーザーが保有する過去の議事録や専門用語集、会議音声データなどの素材を学習用データに、アドバンスト・メディアがユーザー専用の音声認識辞書を構築する。

 AmiVoice ScribeAssistが標準で備えている4つの辞書(会議、議会、医療、英語)に加えて、ユーザー専用の音声認識辞書を使うことで、音声の認識率が向上する。ITシステム、R&D、法務、製薬、金融など、より専門性の高い領域の会議でも、高い精度で音声を認識可能だとしている。

 専門辞書の構築費用はかからない。AmiVoice ScribeAssistを年間契約中のユーザーであれば、月額料金にオプションサービス費を追加することによってAmiVoice ScribeAssist チューニングプランを利用可能。継続的に契約すると、会議記録データから定期的に音声認識追加チューニング可能である。定期的にアップデートすることで認識精度が向上する。

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AmiVoice / 音声認識 / 議事録 / アドバンスト・メディア

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