[市場動向]

難病の早期発見と治療法開発を生成AIが支援─日本IBMの「難病情報照会アプリ」に見る医療AIの急速な進展

2024年3月27日(水)五味 明子(ITジャーナリスト/IT Leaders編集委員)

医師・研究者・専門家が長年にわたって蓄積してきた日本の難病治療・研究の膨大な情報を最新のAI技術で効率的・継続的に抽出し、広く情報提供する──日本IBMが京都大学大学院医学研究科、RADDAR-J for Societyとの産学連携で共同開発した難病情報照会アプリケーション「Rare Disease-Finder」。一般向けと医師・研究者向けに提供される同アプリケーションは、医療・医薬分野における生成AI活用の可能性を示す新たな例である。2024年2月に開催された説明会から、もたらすベネフィットとテクノロジーの特徴を確認してみる。

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