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オラクル、「Oracle Database@AWS」のプレビュー提供を開始、AWS上でExadataを提供

米国東部リージョンから開始、今後数カ月で提供範囲を拡大

2024年12月4日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

米オラクル(Oracle)は2024年12月2日(米国現地時間)、「Oracle Database@AWS」の限定プレビューを米国東部リージョンから開始すると発表した。今後数カ月で、提供範囲を広げる予定である。同製品は、AWS上にユーザー専用のデータベースサーバー(Oracke Exadata)を設置し、データベースサービスとして提供するものである。

 米オラクル(Oracle)は、「Oracle Database@AWS」の限定プレビューを米国東部リージョンで提供開始する。今後数カ月で提供範囲を広げる。

 同製品では、Amazon Web Services(AWS)上にユーザー専用のデータベースサーバー(Oracke Exadata)を設置し、これをデータベースサービスとして提供する(関連記事オラクルとAWS、「Oracle Database@AWS」を発表、AWSデータセンターでExadataを運用)。

 データベースの管理、課金、サポートに関しては、AWS以外の既存のOracle Cloud Infrastructure(OCI)と同様だとしている。

 ユーザーは、AWS Marketplaceを介してOracle Databaseを調達・購入する。BYOL(ユーザー所有ライセンスの持ち込み)や、割引プログラムのOracle Support Rewards(OSR)など、オラクルの既存ライセンス特典も利用可能である。

 なお、オラクルはAWSのほかにも、Oracle DatabaseをMicrosoft Azure内で提供する「Oracle Database@Azure」や、Google Cloud内で提供する「Oracle Database@Google Cloud」を発表済みである。

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