米オラクル(Oracle)と米Amazon Web Services(AWS)は2024年9月9日(米国現地時間)、「Oracle Database@AWS」を発表した。AWSにユーザー専用のITインフラを設置し、Oracle Databaseの利用環境として「Oracle Autonomous Database」と「Oracle Exadata Database Service」を提供する。2024年内にプレビュー版をリリースし、2025年には顧客のニーズに合わせて提供リージョンを広げる。
米オラクルと米AWSは、AWSで動作するOracle Database「Oracle Database@AWS」を発表した。AWSにユーザー専用のデータベースサーバーを設置し、Oracle Autonomous DatabaseとOracle Exadata Database Serviceを提供する。データベース管理、課金、サポートにおいて、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)とAWSで同様のユーザー体験を提供するとしている(図1)。
図1:「Oracle Database@AWS」の構成図(出典:米オラクル)拡大画像表示
ユーザーは、AWS Marketplaceを介してOracle Databaseを調達・購入する。BYOL(ユーザー所有ライセンスの持ち込み)や、割引プログラムのOracle Support Rewards(OSR)など、オラクルの既存ライセンス特典も利用可能である。2024年内にプレビュー版をリリースし、2025年には顧客のニーズに合わせて提供リージョンを広げる。
オラクルはこれまでに、Oracle DatabaseをMicrosoft Azureで提供する「Oracle Database@Azure」やGoogle Cloudで提供する「Oracle Database@Google Cloud」を発表済み。今回、AWSを加え、稼働環境の選択肢を広げている(関連記事:オラクルとマイクロソフト、「Oracle Database@Azure」を発表、AzureデータセンターでExadataを運用)。
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