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日立SC、生成AIの活用支援サービスを提供、環境構築/教育/課題整理/PoC/個別開発で構成

2025年1月14日(火)IT Leaders編集部

日立ソリューションズ・クリエイトは2025年1月9日、生成AI活用支援サービス「AIプラス 生成AIソリューション」を販売開始した。同年1月31日から提供する。生成AIの環境構築、教育、課題整理、PoC、個別システム開発の5つのメニューで構成し、伴走型で提供する。料金は要問い合わせ。

 日立ソリューションズ・クリエイトの「AIプラス 生成AIソリューション」は、生成AIの活用を支援するサービスである。特徴は、利用したいサービス内容に合わせてメニューを整備していること。生成AIの環境構築、教育、課題整理、PoC、個別システム開発、の5つのメニューで構成し、これらを伴走型で提供する(図1)。

図1:生成AI活用支援サービス「AIプラス 生成AIソリューション」のメニュー構成(出典:日立ソリューションズ・クリエイト)

 生成AIの環境構築メニューで提供する環境は、翻訳、要約、議事録作成、画像生成などの機能を標準で備える。AIモデルは用途に合わせて、Azure OpenAI Service、Amazon Bedrock、Google Geminiなど主要なものから選択可能である。RAG(検索拡張生成)構成にも対応し、社内のナレッジベースにSharePointやOneDriveを指定できる(画面1)。

画面1:提供する生成AIアシスタントの画面(出典:日立ソリューションズ・クリエイト)
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 教育メニューでは生成AIの特徴や活用方法についての講座を提供する。実習では、生成AIを用いた文章の作成やチェックを体験できる。生成AIの基礎知識だけでなく、生成AIを使った効率的な文書作成手法を習得可能である。

 課題整理メニューでは、ヒアリングや資料調査を基に、ユーザーの業務を可視化し、作業手順の整理とノウハウの確認を実施する。生成AIを活用することによって効率や品質を高められる業務を洗い出し、課題解決に向けてサポートする。

 価値検証支援メニューでは、実際に生成AIを活用し、ビジネスの課題を解決できるのかを検証する。ユーザー固有のニーズに合わせた検証プロセスを設計し、価値検証をサポートする。

 個別システム開発メニューでは、ユーザーの業務に合わせたシステムを構築する。既存システムとの連携を考慮して設計・開発する。

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日立ソリューションズ・クリエイト / 生成AI / RAG / Azure OpenAI Service / Gemini / Bedrock / 大規模言語モデル / 教育プログラム

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