ビーブレイクシステムズは2025年2月7日、プロジェクト単位で収益を管理・可視化する業種に特化した、中堅・中小企業向けクラウドERPアプリケーション「MA-EYES」に経営ダッシュボード機能を追加したと発表した。自分で設定した複数のグラフを1画面にまとめて表示する。
ビーブレイクシステムズの「MA-EYES(エムエーアイズ)」は、プロジェクト単位で収益を管理・可視化する業種に特化した、中堅・中小企業向けクラウドERPアプリケーションである。ITサービス業や広告業など、複数業種向けのパッケージラインアップしている(関連記事:ビーブレイク、プロジェクト型事業特化のERP「MA-EYES」で電子請求書・電子見積書を発行可能に)。
販売管理、経費管理、勤怠管理、社内稟議などの機能群(営業支援やプロジェクト管理など)から必要なものを選んで利用する。主要ターゲットであるITサービス業をはじめ、人件費ベースで売り上げを計上している業種に必要な機能を網羅している。標準で対応できない要件はセミオーダーで開発する。
レポート/帳票機能を標準で用意しているほか、データベースから直接データを抽出・出力する「汎用データ出力機能」、プロジェクト項目から集計・分析したい項目を選択してレポートを出力する「汎用分析機能」を備えている。
今回、「レポート機能はデータを一覧形式で表示するものが多く、より直感的にデータを確認したい」という要望を受け、ユーザー自身が設定した複数のグラフを1画面にまとめて表示する「経営ダッシュボード機能」を追加した。グラフの種類(円、棒、折れ線)、期間、集計対象、項目軸、表示単位、凡例などを設定できる(画面1)。
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