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阪急阪神不動産、BIM/施工管理ソフト「Autodesk Construction Cloud」を導入、建物の施工/維持管理を可視化

2025年2月21日(金)IT Leaders編集部、日川 佳三

総合不動産デベロッパーの阪急阪神不動産(本社:大阪市北区)は、マンション事業部門において、オートデスクのクラウド型建設・施工管理ソフトウェア「Autodesk Construction Cloud(ACC)」を導入した。新プロジェクト「ジオ阪急川西 The Front」の修繕周期の長期化などを図るべく、高耐久仕様の使用範囲などの検討にBIMを活用する。オートデスクが2025年2月19日に発表した。

 総合不動産デベロッパーの阪急阪神不動産は、マンション事業部門において、オートデスクのクラウド型建設・施工管理ソフトウェア「Autodesk Construction Cloud(ACC)」を導入した(図1画面1)。

図1:オートデスクの建設・施工管理ソフトウェア「Autodesk Construction Cloud(ACC)」の機能構成(出典:オートデスク)
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画面1:「Autodesk Construction Cloud(ACC)」のBIM操作画面例(出典:オートデスク)
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 現在、同社は、新マンションプロジェクト「ジオ阪急川西 The Front」を進めている。同プロジェクトにおいて、ACCに備わるBIM(Building Information Modeling:建築3Dモデル)を用いて建物のライフサイクル全体でデータを一元管理する。維持管理業務の効率化と品質向上につなげると共に、同社の発注先となるゼネコンやサブコンとのコミュニケーション円滑化を図るという。

 同プロジェクトでは、マンションの修繕周期を長期化すべく、高耐久仕様の使用範囲などについての検討にBIMを活用する。BIMで施工や維持管理方法を可視化することで、プロジェクトを効率的に推進する。打ち合わせの記録や図面の変更履歴をBIMデータに残せる点も有効としている。

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