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シヤチハタ、セミオーダー型の帳票管理パッケージを販売、データ連携による帳票生成が容易に

2025年4月21日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

シヤチハタは2025年4月21日、セミオーダー型の文書業務パッケージ「SDXプラットフォーム」の第1弾「帳票管理」を提供開始した。例えば、販売管理システムから出力した請求データと請求書テンプレートを使って取引先ごとの請求書を一括で生成するシステムを構築する。ユーザーに合わせた帳票管理アプリケーションを約1カ月で導入できる。クラウドサービスとして提供する。価格(税込み)は、初期構築費用が11万円から、月額費用が3万3000円から。

 シヤチハタの「SDXプラットフォーム」は、セミオーダー型の文書業務パッケージである(図1)。クラウドサービスとして提供する。第1弾の「帳票管理」パッケージは、請求書、納品書、通知書、見積書など、企業が扱う各種帳票を電子化する。今後、第2弾として「契約管理」(同意書、契約書など)のパッケージを予定している。

図1:セミオーダー型の文書業務パッケージ「SDXプラットフォーム」の概要(出典:シヤチハタ)
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 帳票管理パッケージで構築するアプリケーションの例として、経理部門の請求書発行処理を電子化可能である(図2)。例えば、販売管理システムから出力した請求データ(CSV)と、あらかじめ作成済みの請求書テンプレートを使い、各取引先ごとの請求書を一括で生成する。

図2:「帳票管理」パッケージで実現した、経理部門の請求書発行処理を電子化したアプリケーションの概要(出典:シヤチハタ)
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 このほか、管理部門向けの電子契約管理アプリケーションでは、リサーチ機能を使った電子契約の同意取り付けや、同意した取引先との電子契約の実行、締結済み文書の管理、などが可能である。営業部門向けには、見積書送付の自動化や、営業活動の可視化などのアプリケーションを構築可能である。

 約1カ月で導入できる。まずは、業務課題のヒアリングから入り、実際の画面で操作方法などを確認し、契約を交わす。その後、帳票テンプレートの設定などを実施し、ユーザーにリリースする。価格(税込み)は、初期構築費用が11万円から、月額費用が3万3000円から。

 なお、SDXプラットフォームは、ワークフローや電子印鑑などの機能を備えた文書管理クラウドサービス「Shachihata Cloud」と、データ連携・可視化クラウドサービス「Smartec Vision」の機能を利用している。これらを用いて、セミオーダー型の業務パッケージを構築している。

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シヤチハタ / 文書管理 / 帳票

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