KKCompany Japanは2025年4月23日、音声認識サービス「リアルタイムAIアシスト」を提供開始した。集中力が続かない、途中から会議に参加したといったケースでも会議の内容をリアルタイムに把握できるように支援する。要約内容から関連資料(Word/PDF)を提示して質問への回答を支援する機能も備えている。料金(税別)は年間契約で月額15万円から、初期費用は無料。
KKCompany Japanの「リアルタイムAIアシスト」は、会議やイベントでの発言をリアルタイムに文字起こし・要約・翻訳する音声認識サービスである。集中力が続かない、途中から会議に参加したといったケースでも会議の内容をリアルタイムに把握できるように支援する。ユースケースとして、社内外の会議、国際会議などのイベント、コールセンター業務などを挙げている。
Webブラウザベースのサービスで、音声をリアルタイムに処理し、処理結果をブラウザ画面に表示する。特定話者の発言に絞った表示も可能である。文字起こしと同じタイミングで日・英・中の3カ国語に翻訳する機能も持つ。今後、他の言語も順次追加する予定。
業界特有の専門用語などを辞書として登録することで、文字起こしや要約の精度を高められる。また、要約内容から関連資料(Word/PDF)を提示して質問への回答を支援する機能も備える。会議の終了後は、文字起こし・要約・翻訳のデータをテキストとしてダウンロードでき、発言の確認や議事録・報告書の作成に役立てられる。
料金(税別)は年間契約で月額15万円から、初期費用は無料。なお、サービスの提供にあたって、自動車メーカーのSUBARU(本社:東京都渋谷区)が事前検証に協力している。