[事例ニュース]
SIベンダーのシステック沖縄、USBメモリー型シンクライアントでリモートワーク環境を構築
2025年7月17日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)
SIベンダーのシステック沖縄(本社:沖縄県那覇市)は、開発者のリモートワーク環境としてUSBメモリー型シンクライアントを導入した。アセンテックの「Resalio Lynx 300」を導入し、開発者の自宅からオフィスのデスクトップPCにリモート接続して業務を遂行できるようにした。アセンテックが2025年7月16日に発表した。
SIベンダーのシステック沖縄は、コロナ禍を機に開発者のリモートワーク環境が必要になったが、開発用のPCはデスクトップ型で、自宅に持ち込むことが現実的ではなかった。そのため、自宅からオフィスのPCにリモート接続して業務を遂行する環境を整備した。
リモートワーク環境として、アセンテックのUSBメモリー型シンクライアント「Resalio Lynx 300」を導入した(図1、関連記事:アセンテック、USBメモリー型シンクライアントに新版、実行できるWebアプリを限定可能に)。
図1:システック沖縄が導入したリモートワーク環境の構成。USBメモリー型シンクライアントを使って自宅PCからオフィスの開発用PCをリモート操作する(出典:アセンテック)拡大画像表示
任意のPCにUSBメモリーを装着した状態で電源を投入すると、USBメモリーからOS(Linux)を起動し、PCがシンクライアント端末になる。Windowsのリモートデスクトップ接続やVDI(デスクトップ仮想化基盤)システムに接続して操作する。RDP、Citrix、VMwareの各プロトコルに対応している。
製品選定時に納期が早く、希望数を確保できることから採用したという。最初の問い合わせから1カ月程度で導入が完了している。1ユーザーライセンスが年額5000円以下で、個人所有PCをそのまま端末にできることも評価した。
コロナ禍の期間は社員の約6割が利用していたが、現在は約3割である。システック沖縄によると、リモートワークを希望する社員が少ないことも影響しているという。
一方で、県外への出張が多い社員の利用や台風などで出社が難しい場合の利用が増えている。「利用者数の変化に対し、サブスクリプションのライセンス数を増減して対応できる点がメリットである」(システック沖縄 システム開発部 開発1課 グループ長の東江伸之氏)。
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