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NTTデータと日本ネティーザが連携し、DWH/BIソリューションを提供

2009年6月3日(水)IT Leaders編集部

NTTデータと日本ネティーザは2009年6月2日、日本ネティーザが提供する「Netezza Performance Server」を活用した、DWH/BIソリューションの共同展開を同日より開始したと発表した。「Netezza Performance Server(NPS)」は大量のデータ分析専用のサーバーで、汎用のデータベースシステムの10倍から100倍もの速度で検索が行える。またNPSでは、汎用のデータベースで必要なチューニング作業が不要のため、システムの導入・運用稼働が削減できる。NPSとNTTデータのデータ分析ノウハウやさまざまなソリューションを組み合わせ、NTTデータは、企業内外の膨大な情報を分析・意思決定を行うDWH/BIソリューションを短納期・低TCOで提供する。

NPSはパフォーマンス、低導入コスト、低TCOを特徴とするデータウェアハウス・アプライアンス・サーバー。NPSは大量データへの複雑検索・分析処理に定評があり、全世界で既に250社以上の導入実績を築いている。

一方NTTデータは、これまで積み重ねてきたデータ分析ノウハウとBI技術を集約したデータ分析方法論「BICLAVIS(ビークラビス)」をベースに、ビジネスの再構築/最適化を支援する「インテリジェントBSR」サービスを提供してきた。

また昨年からは、「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」サービスを提供し、具体的なDWH/BIシステムの業務プロトタイプ検証を中立的な立場から実施しており、また、性能プロフェッショナルサービス「まかせいのう」により要件検討から運用フェーズまでの全ライフサイクルにわたりサイジング/チューニング/キャパシティ管理サービスを提供している。これらのサービスにより、顧客の業務要件に適合する最適な規模のBI/DWHシステムの設計/構築が可能になっている。

NTTデータはこれらのサービスと日本ネティーザの提供する高性能データウェアハウス・アプライアンスNPSを組み合わせ、短納期/低コスト/高い柔軟性が求められる昨今の要件に応えた最適なソリューションを提供する。

「BICLAVIS」は、NTTデータがこれまで実施してきた多数のデータ分析事例を体系化したデータ分析方法論。(1)目的指向で類型化された9つの分析シナリオ、(2)統計・最適化・シミュレーションなどの分析手法を統合的に実装するデータ分析環境、(3)標準化された分析手順書、から構成されており、さまざまな業界のデータに対して適用可能。
また、NTTデータでは、顧客のビジネスを回す仕組みを再構築する「インテリジェントBSR」サービスを提供しています。インテリジェントBSRサービスではBICLAVISを活用して、業務改善案を提示するだけでなく、事前に改善効果を試算する。

NTTデータは同ソリューションおよび関連システムの構築により、今後5年間で100億円の売上を目指す。

NTTデータ
http://www.nttdata.co.jp/

日本ネティーザ
http://www.netezza.jp/

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NTTデータ / Netezza / DWH / 協業・提携

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