[新製品・サービス]

日本ユニシス、コンピュータウイルス対策の「統合管理ICTサービス」の提供を開始

2009年6月4日(木)IT Leaders編集部

日本ユニシスは2009年6月3日、コンピュータウイルス対策ソフトウェアの運用を統合的に行う、「ウイルス対策統合管理サービス」を2009年7月より販売開始すると発表した。「ウイルス対策統合管理サービス」は、企業や組織に重大な被害をもたらすコンピュータウイルスの脅威や脆弱性を統合的に管理し、万が一の被害発生時の復旧活動を支援するもの。同サービスは、企業のシステム管理部門のウイルス対策の管理工数を大幅に削減し、自動化による効果的な予防とウイルス被害発生時における迅速な復旧を支援する。

「ウイルス対策統合管理サービス」は、日本ユニシスのICT共通基盤にクライアントPCやサーバーへの脅威対策を統合的に管理するソフォス「Sophos Endpoint Security and Control」を搭載し、SaaS型セキュリティサービスを提供する。

同サービスの特長は以下のとおり。

  1. システム管理者の運用管理負荷を大幅に削減
    システム管理者は、ウイルス対策やWinnyなど業務上不要なアプリケーションの管理など、今まで以上に幅広い領域における情報セキュリティ対策を実装、運用、改善する必要があり、ウイルス対策ソフトウェアを入れ替える場合も、管理しているすべてのシステムに対して旧ソフトウェアのアンインストールおよび新ソフトウェアのインストールを実施する必要があり、多くの手間が必要。同サービスを利用することにより、定常的な管理業務から解放され、システム管理者の運用管理負荷が大幅に削減される。
  2. プロフェッショナル支援による統合的なウイルス対策
    ウイルス対策の実装・運用状況の見直しや、万が一のウイルス被害発生時の対応などの場面において、ウイルス対策の専門家によるプロフェッショナル支援サービスを提供。このプロフェッショナル支援により、適切なウイルス対策の実装および復旧支援情報を得ることが可能になる。
  3. ウイルス管理サーバーの自社管理が不要
    ウイルス管理サーバーは、管理対象(クライアントPC やサーバー)台数の増加により増強が必要。また、永続的なウイルス対策を実施するために、ウイルスソフトウェアの保守以外にハードウェアの更新など継続的な投資も必要。同サービスを利用することにより、ウイルス管理サーバーの自社運用が不要になるうえ、企業のM&Aなどで管理対象台数の急激な増加にも、即時管理サーバーの増強が可能となる。
  4. 25種類以上のサーバー・クライアントOSに対応
    企業で多く導入されている主要プラットフォームに対応しているため、異なるOSごとにアンチウイルスソフトウェアを使い分ける必要がない。
    *主要プラットフォーム :64ビット版やItaniumなどを含むWindowsプラットフォーム、Intel/PowerパソコンのMacintosh X OS、32ビット/64ビットのLinuxディストリビューション、およびIntel/SPARCのSolaris など。
  5. 豊富なオプションサービスと組み合わせることで、さらに効果的な予防・対処の実現
    ユーザーのウイルス対策実装・運用環境のアセスメントサービス、ウイルスに関連するセキュリティ・コンサルティングサービスなどをオプションで提供。

同サービスの月額料金は、管理対象(クライアントPCやサーバー)規模により価格が変動する「基本料金」と、管理対象ごとに設定される「サービス料金」の合計となる。管理対象の台数が1,000台の場合、1台あたりの月額サービス料金は700円が予定されている。また、ボリュームディスカウント料金も設定される予定。

日本ユニシス
http://www.unisys.co.jp/

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マルウェア対策 / BIPROGY / BCP/DR

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