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ラネクシー、収集・保存・分析の統合ログ管理システム「MylogStar 2.5」を発表

2009年12月17日(木)IT Leaders編集部

ラネクシーは2009年12月16日、ログ監視技術を中核とした統合ログ管理システムの最新版「MylogStar 2.5(マイログスター 2.5)」を、2010年3月5日より国内販売代理店を通じて販売開始すると発表した。MylogStar 2.5は、エンドユーザー自身が独自の視点でデータを分析し、業務上の意思決定を迅速に行う事を可能にする。また、ログの記録精度、収集性能を向上させ、メンテナンス性・運用負荷の大幅な軽減を実現する。

 ラネクシーは、ログ監視技術を中核とした統合ログ管理システムの最新版「MylogStar 2.5(マイログスター 2.5)」を、2010年3月5日より国内販売代理店を通じて販売開始すると発表した。MylogStar 2.5は、エンドユーザー自身が独自の視点でデータを分析し、業務上の意思決定を迅速に行う事を可能にする。また、ログの記録精度、収集性能を向上させ、メンテナンス性・運用負荷の大幅な軽減を実現する。

 MylogStar 2.5ではログデータの分析・レポートを行うAnalysis Option(アナリシスオプション)、PC資産情報の収集を行うInventory Option(インベントリオプション)、スタンドアロンPCのログデータを統合管理するPorter Option(ポーターオプション)の3つのオプション製品を標準化する。ログ管理プロセスである収集・保存・分析の機能をすべて標準化することにより、ログを活用しての業務の改善、セキュリティの向上を実現、効果的で使いやすいログ管理システムを実現している。

 MylogStar 2.5製品の概要は次のとおり。

  • MylogStarシリーズは、企業内のすべてのPC操作ログを取得することで、不正行為や情報漏洩の流出経路を可視化し、業務プロセスの改善に有効活用できる。
  • 管理対象となるクライアントPCのログオン・ログオフ、アプリケーション、ファイル操作、印刷、アクティブウィンドウを記録する。操作記録はOSのカーネルレベルで取得しているため、ほかのロギングツールでは抜け道となっているような部分でも、正確なログが取得できる。
  • 問題発生時にはトレース機能を使い、記録を遡って調査することが可能。特定のファイルの更新履歴や、USBメモリで持ち出されたファイルの元ファイルの特定などに役立つ。

 MylogStar 2.5の新機能は次のとおり。

  • 最新OS Windows 7 と Windows Server 2008 R2に対応。
  • Hyper-V、VMWareなど、仮想環境に対応。
  • ユーザー認証情報をログに取り込む機能を追加。
  • ログCSVを自動出力する機能を追加。
  • ローカルログ滞留発生時に滞留を解消する機能を追加。
  • ログの分析・レポート機能 Analysis Optionを標準化。

 なお、MylogStar 2.5の3オプションの標準化に伴い、新規ユーザー向けの先行キャンペーンとして、MylogStar Ver.2.0での3つのオプション(Analysis Option、Inventory Option、Porter Option)を無償で提供する。期間は2009年12月16日から2010年3月末日まで。

MylogStar 2.5
http://www.runexy.co.jp/enterprise/mylogstar25/

ラネクシー
http://www.runexy.co.jp/

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