沖電気工業(OKI)は2010年5月19日、「Oracle Tuxedo(オラクル・タキシード)」から上位版やJavaへの移行などを総合的にサポートする「ミッション・クリティカル・システム移行支援サービス」の販売を、同日より開始すると発表した。同サービスは、中断や停止が許されないミッションクリティカルシステム(MCS)に適したミドルウェアとして代表的な「Oracle Tuxedo」の導入支援、上位版への移行支援をするこれまでのサービスに、今回アセスメントおよびJava化支援を加え、4つのサービス構成で提供するというもの。
沖電気工業(OKI)は1992年よりOracle Tuxedoの取扱いを始め、金融市場や通信市場において、製品・サービス提供を行ってきた。また、Java Enterprise Edition(以下、Java EE)アプリケーションサーバである「Oracle WebLogic Server」についても10年以上のシステム導入実績を有している。
さらに、オープンソースにも積極的に取り組み、商用オープンソースのミドルウェア製品群「JBoss Enterprise Middleware」について、2009年5月に提供会社のRed Hatと「JBoss Premier Business Partner」契約を締結している。そして今回OKIは、これまでの実績を元に、MCSの導入・利用に関わる企業の要求に総合的に対応する。
「ミッション・クリティカル・システム移行支援サービス」の4つの構成は次のとおり。
- 導入支援「Oracle Tuxedo導入支援サービス」
新規にOracle Tuxedoを利用するシステムを構築する企業/パートナーに向けたサービス。
Oracle Tuxedoの設計技術支援、構築支援などを提供する。 - 上位版移行支援「Oracle Tuxedoバージョンアップ支援サービス」
すでにOracle Tuxedoを利用したシステムを構築しており、上位版のOracle Tuxedoへの移行を検討している企業/パートナーに向けたサービス。
上位版Oracle Tuxedoへの移行にあたり、バージョンアップのための技術支援を提供する。 - アセスメント「Java EE化アセスメントサービス」
すでにOracle Tuxedoを利用したシステムを構築しておりJavaへの移行を検討中の企業/パートナー、中小規模システムでOracle Tuxedoが保有する機能をJavaシステムで利用することを検討中の企業/パートナーに向けたサービス。
検討中のシステムにおいて、Oracle Tuxedoのどのような機能を利用しているか、あるいはOracle Tuxedoのどのような機能が必要かを評価する。また、それらがJava技術で実現可能であるかどうかのアセスメントを実施する。 - Java化支援「Java EE化技術支援サービス」
アセスメントサービスの結果によりJavaへの移行を決定した企業/パートナーに向けたサービス。
Oracle Tuxedoが保有する機能をJavaで実現するための技術支援を提供する。同サービスは、Java EEアプリケーションサーバとしてレッドハット提供の「JBoss Enterprise Application Platform」またはオラクル提供の「Oracle WebLogic Server」を選択することが可能である。
「ミッション・クリティカル・システム移行支援サービス」の提供価格は、個別見積。なおOKIは、同サービスの販売で、今後3年間で1.5億円を目指すとしている。
沖電気工業
http://www.oki.com/jp/
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