[市場動向]

PaaSベンダー“ビッグ3”の動き─汎用技術を採用し企業ユーザーを争奪へ

インターネット/クラウドの最新潮流

2010年10月19日(火)城田 真琴(野村総合研究所)

クラウドサービスは、大きく言ってSaaS、PaaS、IaaSの3層に分けられる。このなかで昨今、関心が高まっているのはCPUやメモリーといったハードウェア資源に加えてOSやミドルウェア、開発・実行環境までを提供するPaaSだろう。企業はPaaSを利用することで、自社でサーバーを所持することなく専用アプリケーションを構築できる。その一方で、ハードウェア資源のみを貸し出すIaaSと比べて運用管理の手間を抑えられる。ここでは、PaaSを提供する主要3社の動きと、新たなプレイヤーの登場について見ていきたい。

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PaaSベンダー“ビッグ3”の動き─汎用技術を採用し企業ユーザーを争奪へ [ 2/2 ] クラウドサービスは、大きく言ってSaaS、PaaS、IaaSの3層に分けられる。このなかで昨今、関心が高まっているのはCPUやメモリーといったハードウェア資源に加えてOSやミドルウェア、開発・実行環境までを提供するPaaSだろう。企業はPaaSを利用することで、自社でサーバーを所持することなく専用アプリケーションを構築できる。その一方で、ハードウェア資源のみを貸し出すIaaSと比べて運用管理の手間を抑えられる。ここでは、PaaSを提供する主要3社の動きと、新たなプレイヤーの登場について見ていきたい。

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