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ノジマ、多店舗運営支援クラウドサービスを導入

ネクスウェイの「店舗matic」を採用

2011年3月8日(火)IT Leaders編集部

ネクスウェイは2011年3月7日、IT・デジタル専門店カンパニーのノジマ(本社:神奈川県横浜市)が、本部店舗間コミュニケーションのIT基盤としてネクスウェイの多店舗運営支援クラウドサービス「店舗matic」を採用したことを発表した。

ノジマは、「Plan-Do-Check-Act(以下PDCA)サイクルを回せる経営体制の確立」と「店舗でお客様と接する機会創出」を経営テーマとして掲げ、これらのテーマの実現に向け、本部店舗間のコミュニケーションの最適化を目指すべく「店舗matic」を採用した。

今回の「店舗matic」の採用は、ネクスウェイが2009年10月に提供開始した「本部・店舗間コミュニケーション分析サービス」を利用し、コミュニケーション上の課題を可視化させ、その改善策として「店舗matic」の導入に至ったケース。

ノジマは2010年7月に「店舗matic」の採用を決定し、2010年9月から全店舗での利用を開始している。

ノジマは、首都圏、関東甲信越地区に100を超える店舗を展開し、本部から各店舗への業務指示をメールソフトとグループウェアで行っていた。しかし、本部から店舗への情報量が多く、店舗への指示の進捗管理や徹底を確認することが困難だった。特に、本部からの計画を確実に実行しているか、成果を把握し、次のアクションをとっているかというPDCAサイクルを確実に回すことの重要性と、店舗スタッフの接客時間の確保等について課題認識がった。

そこでネクスウェイは、「本部・店舗間コミュニケーション分析サービス」で同社の本部・店舗間コミュニケーションの課題を分析し、「PDCAサイクルを回せる経営体制の確立」と「店舗でお客様と接する機会創出」を支援する業務改善策を提案した。

「店舗matic」というメールに代わる仕組みを通じて、店舗にて「より接客に集中でき」「戦略・施策の確実な実施」と「報告・共有の徹底とスピードアップ」の実現が支援される。

ノジマは、特に以下の点を評価して「店舗matic」を採用した。

  1. 「店舗matic」が、店舗スタッフ(特に店長)が接客やスタッフのマネジメントなど本来の業務に取り組むための「スピーディーなPDCAサイクルの確立」と「店舗でお客様と接する機会創出」に有効な仕組みだと評価した点
  2. 「店舗matic」は、SaaS/クラウドサービスであるため、自社のコミュニケーションに合った形で、仕様や機能を柔軟に設定し最適な状態でコミュニケーションツールの運用ができるだけでなく、システムが時間の経過と共に形骸化せず、機能の進化や運用ノウハウの享受、それらの現環境への適応にスピーディーに対応できる点
  3. 単にツール提供のみに留まらず、活用フォロー・運用ルール定義等、同社に合った本部店舗間コミュニケーションの形を実現するための継続的な支援を行っている点

ネクスウェイ
http://www.nexway.co.jp/

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