企業ITに携わるプロフェッショナル達に、自分の書棚から特に印象に残っている3冊を選んでもらう「私の本棚」。今回は、ビッグデータやオープンデータのビジネス活用を調査研究する国際社会経済研究所の東富彦氏に聞いた。

ザッポスの奇跡
アマゾンが屈したザッポスの新流通戦略とは
石塚 しのぶ 著
東京図書出版会
ISBN:978-4862234056
絶版
もともと本が好きで、中学の頃は筒井康隆や星新一といった作家の本を好んで読んでいました。今でも彼らの新作が発売されると、すぐに買ってしまいます。もっとも、社会人になってからは仕事関係の本が中心になり、読む量もだいぶ減ったでしょうか。そういう意味では、趣味から実用へと本の役割が変わったのかなと感じています。
特定のジャンルにこだわらず、いろいろな本を読むようにしています。2週間に一度は図書館に通い、手垢が付いてない、誰も読んでなさそうな本をあえて借りるのが習慣。10冊中9冊はハズレで、読破できないんですけど(笑)。
これまで読んだ中で印象に残っているのは「ザッポスの奇跡」でしょうか。ザッポスとは米国の靴通販サイトで、徹底した「顧客第一主義」を特徴に打ち出しています。
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