2013年10月11日、「大規模公開オンライン教育」の推進を目的とした産学協同組織「JMOOC」が設立され、同日より活動を開始した。MOOCのムーブメントが世界規模で広がる中、東京大学、京都大学をはじめ多数の有力大学を擁する日本でも、いよいよプラットフォーマーとしての本格的な取り組みが始まることになる。
反転学習でMOOCの効果を最大化
世界規模で注目が高まり、配信側での取り組みが進むMOOCだが、ご存じのように、参加大学・講師陣の顔ぶれやプラットフォーム/プロバイダーの技術力、集客力などの面で、米国が他国を圧倒している。このタイミングでのJMOOCの設立は、世界全体の中では後発組に属することにはなるが、後発なりの独自性もしっかり用意されているようだ。
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