電子部品メーカーの北川工業(本社:愛知県稲沢市)は、先ごろ海外7拠点にグローバルERPを導入した。東洋ビジネスエンジニアリングが2014年4月9日に発表した。
顧客企業が生産拠点を海外にシフトさせるのにあわせて、海外展開を進めてきた。従来は、各拠点にIT調達を任せており、システムを統一できていなかった。結果として、各拠点からの情報収集には時間がかかり、品質にも満足できていなかった。
情報の質と鮮度を改善し、経営判断の精度を高めることが、グループの成長に不可欠と判断。2009年3月よりグローバルERP導入プロジェクトを立ち上げた。ERP導入後は、連結決算の早期化や精度向上、グローバル事業基盤の確立といった目的を達成した。
東洋ビジネスエンジニアリングの「A.S.I.A.(エイジア)」を採用。企画・提案、コンサルティングを含め、設計・開発、保守まで一貫して同社が担当した。
プロジェクトの概要
ユーザー名 | 北川工業 |
業種 | 製造業 |
導入システム | ERPシステム |
導入目的 | グローバル事業基盤の確立 |
導入時期 | 不明 |
主な利用製品 | A.S.I.A.(東洋ビジネスエンジニアリング) |