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電子部品のスミダ、海外拠点のビジネスを可視化する新システムを稼働開始

2014年8月27日(水)IT Leaders編集部

スミダコーポレーションは、グローバル連結会計システムを刷新した。製品を導入した日本オラクルが、2014年8月26日に発表した。

電子部品・モジュール製造のスミダコーポレーションは14カ国に37拠点を置き、海外における売り上げが全体の約85%を占める。さらなる成長を目指す同社にとって、グローバル市場の動きをつぶさに把握し、意思決定に生かすためのガバナンス強化が急務となっていた。

従来、同社の海外拠点はそれぞれ個別に財務会計システムを構築し、データを入力していた。本社の経理部門はこれらのデータを集約して項目やフォーマットを揃えたうえで、連結会計を実施する必要があった。このため、決算に多大な労力と時間がかかっていたほか、各拠点の最新の財務状況を把握しにくかった。

そこで、グループ全体の財務情報を一元管理できるシステムを導入した。

新システムは、各拠点の財務情報を自動収集。連結財務諸表を作成するほか、注記情報や監査証跡などを管理する機能を備える。これにより、連結会計業務を大幅に短縮できる見込みだ。本社の経営陣が各拠点のビジネス状況を素早く察知し、意思決定に生かすための仕組みとしても活用していく。

連結会計アプリケーションはオラクル製。クニエが導入を支援した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 スミダコーポレーション
業種 電子部品・モジュール製造
導入システム グローバル連結会計システム
導入目的 決算早期化、ガバナンス強化
主な利用製品 「Oracle Hyperion Financial Management」

 

関連キーワード

製造 / エレクトロニクス / 会計 / Oracle / クニエ / Hyperion

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