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損保ジャパン日本興亜ヘルスケアサービス、メール誤送信を水際で防ぐシステムを活用中

2015年2月19日(木)IT Leaders編集部

法人向けにメンタルヘルスサービス事業を展開する損保ジャパン日本興亜ヘルスケアサービスは2014年、メール誤送信対策システムを構築。メールによる情報漏洩の防止やコンプライアンス強化に役立てている。サービスを提供するソースポッドが、2015年2月18日に事例として発表した。

 損保ジャパン日本興亜ヘルスケアサービスの社員は、顧客との間で個人のメンタルヘルスにかかわる「機微情報」をメールでやりとりすることが多い。その際、メールの誤送信は絶対に許されない。このため同社は、教育や社内規定を通じた社員に対する注意喚起を徹底してきた。

 今回、こうした人的対策を補完すべく、システムによるメール誤送信防止策を講じた。

 新システムの仕組みを説明している。社員がメールを作成しメールソフトの送信ボタンを押すと、送信内容確認のポップアップ画面が表示される。送信者は、画面上の「送信先」「本文」「添付ファイル」といった項目を確認し、チェックボックスを1つひとつクリックする。すべてのチェックを終えたうえでポップアップ画面上の送信ボタンを押すと、実際にメールが送信される。

 ソースポッドのクラウドサービスを用いて構築した。損保ジャパン日本興亜グループ内で導入実績があることや使い勝手などを評価した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 損保ジャパン日本興亜ヘルスケアサービス
事業内容 企業向けメンタルヘルスケアサービス
導入システム メール誤送信対策システム
導入目的 情報漏えいの防止、コンプライアンス強化
主な利用サービス 「SPC Mail」
関連キーワード

医療 / 電子メール / ソースポッド / 保険 / ヘルスケア / 損害保険ジャパン / 金融 / メールセキュリティ

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