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従業員の熱意や創造性を裏切らない業務環境を! 技術力とノウハウを備えたパートナーと挑め

NTTネオメイトが訴求する「ワークスタイル変革」-第3回-

2015年3月25日(水)

株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(NTTネオメイト)が、「ワークスタイル変革」を旗印にソリューションの拡充に力を注いでいる。企業にとってなぜモバイル活用が重要なのか。今、ビジネスシーンで起きていることを見ながら、これからのチャレンジに欠かせない視点を整理する。

業務効率の追求だけが目的ではない

 シリーズの第1回第2回で触れてきたように、仮想デスクトップやスマートデバイスに照準を当てた各種のソリューションなど、モバイル機器の活用を促進する仕組みは洗練度を増している。まずは、それらの中身を理解し、「何のために、どんな機能が実装されているか」を知ることが1つの起点となる。

 ただし、機能ばかりに目が向いて、そもそもの目的を忘れてはいけない。企業のモバイル活用はセキュリティーとセットで語られるのが常だが、安全性の担保はゴールではなく、あくまで通過点。その先には「ワークスタイルを変革する」という大きなテーマがある。モバイル関連への投資を十分に活かせるかどうかは、この時代におけるモバイルワークをどう捉えるかと密接に関係する。

 モバイル環境の整備は、外出先から社内のシステムを使えるようにし、業務の効率や利便性のアップを図るだけのものではない。むしろ人の働き方や業務プロセスのあり方、さらには企業と従業員との関係を変えるだけのパワーを持つ。例えば、子育てや介護にあたらなければならない人、スキルアップのために学校に行きたい人、障がいなどのハンデを抱えた人…。それぞれ自分の事情に合わせて働く場所や時間を選択できるようになる。

 「働きたい時に、働きたい場所で、安心して働ける。生産性を“業務”という狭い括りで捉えるのではなく、生活全般も含めて考え直し、いかにして豊かさを手に入れるかという視点が重要になってくるでしょう」(プラットフォームサービス推進部長を務める宮田徹信氏)。

 技術の進化や社会の変化に照らし、どのようなワークスタイルを描くのか。広い視野を持つために、担当業務を一旦は忘れてみるのも一考だ。デバイス1つとっても、近い将来には“ウェアラブル”が身近になってくる。そんなことを含みつつ、どんな働き方をすれば自分がワクワクできるかに思いを巡らせてみてはどうだろう。

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